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1968年にブルーノ・ムナーリ氏が出版した絵本が今年、谷川俊太郎さんの 新訳で復刊された。『きりの なかの サーカス』THE CIRCUS IN THE MIST ↑ブルーノ・ムナーリ/作 谷川俊太郎/訳『きりの なかの サーカス』 フレーベル館 2009年刊 2,300円+税 厚手のトレーシングペーパーを使い、霧の効果をうまくだしたり、 色の違う紙を次々使うことで、サーカスの華々しさを表現している。 トレーシングペーパー。 霧の中からクルマがあらわれて・・・、 霧の中にまた去っていく様子がこんなに楽しく表現できるんだ。 僕も以前、トレーシングペーパーを使ってこういう狙いでページを 作りたかったのだが、あまりに用紙が高くて、実現できなかった。 しかたがなく、包装紙に使う半透明の紙で代用したのだけれど。 紙が薄すぎて印刷に向かず、印刷所は苦労していたようだ。 色紙を使った
犬も猫も飼っていないのに、なぜかこういう本は飼う・・いや、買う。 ↑『the dog owner's manual』QUIRK BOOKS 2004年刊 本としてのたたずまいがとても良かったからというのが買った理由だが、 実はこの本、本文部分は2色刷で作ってある。 オレンジとグリーンの補色の2色だけで、 擬似的にカラー印刷のような効果を上げている。 昔は雑誌などもこういう印刷があった。赤と青とか、赤と緑とかで、 モノクロよりはリッチで、カラーよりは安上がりだけど、まるでカラーみたい。 今どき、特色2色で印刷したら、CMYKの4色印刷よりもかえって コストが掛かってしまうのではないかと心配になるが、わざとそうしてる。 それは、ペットの飼育マニュアルという教則本的なものなので、 きらびやかにならず、ちょっとストイックな仕掛けがしたかったのかも。 共感できるし、ばっちり成功
この前、編集部のゴミ箱にポラロイドカメラが捨てられているのを発見! 拾いました。デジカメの時代に値段の高いポラロイドフィルムに愛想を つかしたのかもしれないし、チェキに買い換えたのかもしれないけど、 どう見てもまだ使えそうなので、見過ごすことができず・・。 それが左の637なのでした。しかし、確かにネットオークションを見ると、 カメラは200円〜300円でも売れてないみたい。一方フィルムは期限切れも 含めてけっこうな値段する。フィルムがなければやはりカメラは捨てられる。 真ん中の670は僕がずっと使っていたもの。といっても、この5〜6年は 使ってないなぁ。1箱だけ出てきた未使用のフィルムを見たら、使用期限が 2003年でした。今度使ってみよう。絵は出てくるでしょう。 で、今日、僕の好きなブログのひとつ「triple mo' fablog!」を見ていたら、 おもしろいソフ
このブログでポラロイド写真について何度か書いていたら、 フィルムの生産終了を受けて、製造の継続や他企業への委託提案など、 いくつかの署名運動なども始まっているというコメントをいただいた。 手元に1冊の『LIFE』誌がある。 1972年10月27日号でカバーストーリーは 「A GENIUS AND HIS MAGIC CAMERA—— Dr. Edwin Land of Polaroid demonstrates his new invention」 天才エドウィン・ランド博士が新発明の魔法のカメラをデモする。 ↑表紙:SX-70で子どもたちを撮影するランド博士。 僕も仕事でもプライベートでも長く、ポラロイドのユーザーなので 折に触れて、話題にしていきたいと思う。 ちょうど昨日、「イームズ写真展」でポラロイドSX-70の プロモーション用映像を見て、その先進性と、イームズ
ポラロイドフィルムの製造中止が伝えられて以来、撮影の現場では 必ずそのことが話題になったり、製造の継続を求める運動が起こっている。 僕もポラロイドが好きで、自分でもよく撮ったりした。 このブログでもときどき話題にしたいと思う。 今回はポラロイドを集めた写真集のこと。 『LEGACY OF LIGHT』。写真家の作品205点を集めている。 ↑『LEGACY OF LIGHT』ALFRED A. KNOPF刊。1987年。 割と有名な写真集なのだが、僕はこれをニューヨークの書店、ストランドで 古本で買ったので、表紙に価格などを書いたシールが貼られている。 アンセル・アダムス、ウォーカー・エヴァンス、ジョエル・メイヤーウィッツら 大御所の作品を「風景」「ポートレート」「静物」などジャンル別に掲載。 ↑ロバート・フランクの作品。1980年と1981年のもの。 ↑デヴィッド・ホックニー
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