昨年ご紹介した、フォルクスワーゲン・スウェーデンのプロジェクトThe Funtheory(ファン・セオリー)。"楽しさが人々の行動をより良く変える"をモットーに、地下鉄の階段をピアノに変身させてエスカレーターの利用を減らしたり、ゴミ箱にゴミを捨てたくなるような楽しいいたずらを仕掛けている。そのポジティブなメッセージが世界で共感を呼び、CLIOなどの広告アワードでも多数の賞を受賞したのは記憶に新しいところ。 そんなファンセオリーの続編となるプロジェクト、「Fast Lane」が発表された。今度のテーマは"追い越し車線(ファストレーン)"。「Are you ready for the FAST LANE?」をキーワードに、日常生活に高速レーンを加えてしまった。「The Slide」では、ベルリンの地下鉄のエスカレーターのお隣に、真っ赤な滑り台を設置。早いほうの道に子供たちも大喜び!エージェンシ