昆虫大学の講師紹介もあと2回となりました。もう盛りだくさんすぎて、紹介にゼイゼイ言っているメレ山広報課長です。 前野ウルド浩太郎 砂漠のリアルムシキング 特定種のバッタ類が不定周期で大発生し、農作物を食い尽くして飢饉をもたらすことを「蝗害(こうがい)」といいます。日本でも、トノサマバッタの大発生が過去たびたび起きて、人々を苦しめてきたのだそうです。アフリカなどの地域では、サバクトビバッタの大発生による被害が今も深刻です。 サバクバッタの大群、アフリカ北西部に飛来の恐れ 国連が警告 - AFPBB News FAOによると、非常に小規模なサバクバッタの群れでも、1日で3万5000人分の食料を食い尽くす。成虫は1日で自分の体重(約2グラム)とほぼ同じ重さの作物を食べることもある。(中略)飛べるようになったバッタは数千万匹の大群となり、追い風に恵まれれば1日で150キロメートル移動することもある