SitePoint: New Articles, Fresh Thinking for Web Developers and Designers シェアを落とし続けているとはいえ、IE6は主要ブラウザとして無視できない存在であり続けている。設備投資のタイミングの関係もあり、IE6を使い続けている企業や政府は少なくない。さらにこれがWebにおける小売りサービスということになれば、少しでも販売層を広げるためにより多くのブラウザをサポートしたいということになり、当然IE6のサポート欠落は避けたいということになる。 楽観的にとらえてIE6のサポートを廃止してWebサイトやWebアプリの設計と開発に取り組んだ場合、サービスインしたあとに追加で要望を受ける可能性がある。「重要な顧客がIE6を使用しているため、このサービスもIE6に対応させてほしい」といったものだ。追加の開発費用が出ればいいが、出ないと