過酷な自然環境下での使用を想定したアウトドア用品は、災害時にも役立ちます。災害が発生した時にどう行動すればいいか、避難生活での心得など、防災に関する知識と合わせて、さまざまなアイテムをご紹介します。
東日本大震災。 東日本全体で21000人もの人が命を失い、または行方不明となりました。私も被災し岩手県陸前高田市米崎小学校の体育館で二ヶ月間にわたり避難所生活をしながら避難所運営を経験しました。 多くの人に助けられ過ごした時間です。この場をお借りして、日本中の人に御礼を述べさせていただきます。 本来であれば、避難所運営の一例として記録と御礼だけに留めるべきことですが、次の万が一の時のために避難所運営の改善点とご支援をいただいた際に気になった点を記させていただきます。 両親と妻と一男二女の7人暮らしをしていました。両親とも同じ米崎町生まれで、昭和35年のチリ地震津波の被害も経験しています。妻は同じ岩手県内でも内陸の一関市生まれなので、結婚するまで津波に対する防災教育を受けずに育ちました。 震災時、子どもは小学校一年の長女と保育園年長組の次女は学校と保育園へ。1歳6ヶ月の長男は自宅で妻と一緒で
サラサラ粉末? 完全密封? 水なし処理の非常用トイレあれこれ:「いざ」への想定力が決め手、企業の震災対策&グッズ(1/3 ページ) 震災後の死活問題は食料。それと同じくらい切実なのがトイレ事情だ。水で流せない状況下でも、排泄物をサラサラの粉末にしたり、まるごと自動でパッキングしたり――イマドキの非常用トイレをあれこれ見ていこう。 仕事中に大地震――。社内でのサバイバル生活を余儀なくされたら、食料が必要だ。そして食べれば排泄がやって来る。食べる行為と排泄行為は常にセットなのだ。 排泄物の悪臭を抑え込むのが、イマドキの非常用トイレ ところがライフラインが止まっているため水洗トイレは使えない。そうはいっても排泄物は出る。日ごとこえだめ状態になるトイレの悪臭や、汚物まみれの便器は、心身の衛生上よくない。さらに、ストレスフルなトイレに行くのをギリギリまで我慢すれば、特に女性の場合は膀胱(ぼうこう)炎
いざという時、企業がまず守らなければならない社員の安全。「社員を守る」をキーワードにオフィスに備えておきたいマストアイテムの一部を紹介しよう。 オフィスからの帰宅ルートを確認、「帰宅支援マップサービス」 まずネットサービスから紹介しよう。大規模地震が起きると、交通機関の運行がすべてストップすることが予想される。でも、どんなことがあっても、最終的には自宅に帰りたいと思うもの。そんなもしもの時のために、職場から自宅までの帰宅ルートを、あらかじめ確認できるサイトが「帰宅支援マップサービス」なのだ。 地図上に出発点と到着点を入力すると、徒歩で帰宅する際のルートを検索、さらに作成した地図をPDF化するサービスもある。また、帰宅支援ステーションや避難場所、給水拠点など、帰宅支援のための施設情報も網羅されている。利用料金は月額210円、PDFドキュメントの作成は1ファイルにつき315円。 意外となかった
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