業務SEの必須スキルは、DBやモデリングだけでなく、会計の知識も必要だ。 以前、渡辺幸三さんから、SEは簿記3級の知識は必須ですよ、と言われた時がある。 又、大前研一や勝間和代も、英語・IT・会計は現代人の必須スキルと言っている。 業務システムで簿記の知識が必要になってくる理由は、業務システムは最終的には会計システムであるからだ。 つまり、日々の業務で行われるお金に関する取引データは、仕訳として起こされて、最終的には損益計算書や貸借対照表へ出力される。 業務システムでかき集められた業務データは最終的には、損益計算書や貸借対照表を作るためにあると言っても過言ではない。 そのために、残高補正や棚卸など決算期特有の業務がある。 そして、会計の知識が必要な理由は、単に業務システムを作るために必要であるだけでなく、管理職や経営者になる場合、日々の活動がどれだけの利益を生んでいるか、を分析して、上司へ
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