神戸生まれのクマのキャラクター「コーベアー」が人気を呼んでいる。当初は地域限定だったが、愛らしい表情とほのぼのとした雰囲気が若い女性らに受け、ホームページ(HP)には全国からアクセスが殺到。携帯ストラップやぬいぐるみなど関連グッズの売り上げも好調だ。 「神戸のご当地キャラに」と昨年、市内の商品企画会社などが制作。市の補助制度を利用して関連グッズを商品化した。 神戸の姉妹都市・米国シアトルのマスコット「ブラックベアー」がモデルで、シアトル生まれの父を持つハーフの男の子という設定。港町にちなんだ水兵服姿で名前は神戸とベアー(クマ)を組み合わせた。 関連グッズは携帯ストラップやぬいぐるみなど二十種類以上。今年三月から神戸空港旅客ターミナルで販売を始めたところ、ゆるキャラブームにも乗って、インターネットなどを通じて人気が急上昇した。現在、開催中の「神戸ファッションウィーク」(今月十五日まで)のマス