通勤途中に旨い朝食、人気の“ソトアサ”を探る! 「ソトアサ族」なんて言葉もすっかりおなじみになるぐらい、朝食を外食で済ませる人が増えている。通勤途中にボリュームたっぷりの食事をしたり、ゆったりとした時間を過ごすなど人それぞれ。サラリーマンに人気の朝食と傾向を探ってみた。 JR東京駅ダイニングコート内の回転すし店「うず潮」では、“回転朝食”を提供。500円で、みそ汁とご飯、ノリが運ばれ、目の前にベルトコンベヤーに流れるあら煮やおでん、鮭などのおかずを3品チョイスできる。午前7〜9時半の間に、およそ400人が訪れる人気スポットだ。 うず潮は午前10時開店だったが、店舗の目の前を通勤者が行き来するのを見て、1996年に浜松町店を皮切りに回転朝食をスタート。「和食が見直されてか、ここ2、3年で増えました。30〜50代の男性の方が多い」(ジェイアール東日本フードビジネス)。 ソトアサ族の増加は、店の