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ブックマーク / courrier.jp (1)

  • “黒人だから”着られなかったウェディングドレス──70年越しの夢を叶えた94歳 | 「たとえ遅れても、何もしないよりはまし」

    マーサ・タッカーは、クラシックな純白のウェディングドレスを着て結婚式を挙げることをいつも夢見ていた。しかし、彼女が結婚した1952年当時、人種を理由に彼女はブライダル洋品店に入ることができなかった。 レースに覆われた、刺繍入りの白い長袖のドレス──。彼女が夢見ていたのは、そんなウェディングドレスだった。 「お店に入れないとわかっていたので、ウェディングドレスを買うなんて考えてもいませんでした」。現在94歳のマーサ・タッカーは当時をそう振り返る。米アラバマ州バーミンガムに暮らす黒人女性の一人として、タッカーはドレスの試着が禁じられていた。 その街に黒人が経営するブライダル洋品店はなかった。そして、白人が営む商店に黒人が入り、服を試着することは許されていなかった。「何かを買うにしても、地下で中古品を手にすることしかできなかったのです」

    “黒人だから”着られなかったウェディングドレス──70年越しの夢を叶えた94歳 | 「たとえ遅れても、何もしないよりはまし」
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