鬼に金棒、ロック様に義足とダクトテープ! “マッチョじゃない”ヒーローが輝く『スカイスクレイパー』の魅力 ドウェイン・ジョンソン。この名前は、アメリカのプロレス団体WWEで「ロック様」ことザ・ロックとして活躍した男が、俳優として活動する際の名前である。「ピープルズ・チャンピオン」と呼ばれるほど愛されたロック様は、映画界でも人気爆発。米フォーブス誌の発表で「2018年に世界で2番目に稼いだ俳優」に輝くなど、その勢いは止まることを知らない。もはや、彼をプロレスラーだと知る人のほうが少ないかもしれない。『ワイルド・スピード』では犯罪組織と、『カリフォルニア・ダウン』では地震と、『ランペイジ 巨獣大乱闘』では巨大化した獣と戦い、“マッチョなアクションスター”の座を不動のものとしたロック様。そんな彼が最新作『スカイスクレイパー』(9月21日公開)で挑む敵は無機物。それも、高さ1,000m超、240階