安倍総理大臣は、萩生田文部科学大臣や河野防衛大臣の発言を念頭に、公明党の山口代表との会談で「閣僚の発言で心配をおかけし、申し訳ない」と陳謝しました。 こうした中、安倍総理大臣は、総理大臣官邸で公明党の山口代表と会談し「閣僚の発言でいろいろ心配をおかけし申し訳ない。閣僚には内閣改造の折に発言には十分気をつけるようずっと言ってきた。これから引き締めて、真摯(しんし)に取り組んでいく」と述べ、陳謝しました。 これに対し、山口氏は「与党としても、みずからを戒め、政権をただし、協力していく」と応じました。 このあと山口氏は記者団に対し「国民から非難を受けるような発言は慎むべきで、撤回すべき発言であれば速やかに撤回する謙虚な姿勢が必要だ。国民の信頼を確保し、国会運営が滞らないようにするのは与党の重要な使命なので、厳しく指摘していきたい」と述べました。