サポート切れのXPを使い続けることは「ヘルメットなしでバイクに乗る」と例えられるほど、サイバー攻撃の危険は高まるが、自治体の更新作業は遅れている。専門家は「住民情報を扱う自治体は、セキュリティー対策を講じる責任がある」と指摘している。 ◆「たぶん大丈夫」 三重県四日市市の公用パソコンは約4000台。このうち、XPの後継ソフト「7」はわずか0・5%の20台。残りはXPのままだ。 更新のための予算約6億円は来年度予算で確保できる見込みだが、導入が始まるのは来年8月から。戸籍や住民票を扱う業務システムがXP専用で、システム交換が終わらないためだ。5か月近く、危険な状態が続くが、IT推進課職員は「サイバー攻撃はめったにあるものじゃないし、別に不安はない」とあっけらかんと話す。 知識不足から移行が遅れるケースもある。「本当にサポートが終わってしまうなんて、今年4月まで知らなかった」と嘆くのは、町の公
国内のパソコンの3分の1に搭載されている米マイクロソフト社の基本ソフト(OS)「ウィンドウズXP」のサポート期間が来年4月に終了するが、その後も全国の半数以上の966自治体が20万台以上を使い続けることが読売新聞の調査でわかった。 サポート終了後はウイルス感染の危険が高まるなどサイバー攻撃に無防備になるが、「危険とは思わなかった」とする自治体もあり、専門家は「セキュリティー意識が甘すぎる」と危惧している。 アンケート調査は、47都道府県、20政令市、1722市区町村の全1789自治体を対象に実施。全自治体の保有パソコン計約176万台の更新状況を尋ねた。 その結果、来年4月までに「ビスタ」「7」「8」などの後継OSへの更新が完了しないのは17府県、10政令市、939市区町村で、全自治体の54%に上った。香川県や東京都港区など203自治体では保有台数の半分以上が更新されない。更新が完了しないパ
ジャパンクールは本当なのか確かめてくる。外国人たちの率直で遠慮なくて容赦のない意見を翻訳してお届けします。 吉野家さんが強気の攻めに出た模様。 まずは日経によるそのニュースをどーぞー。 吉野家、福島でコメ自社生産 被災地支援の狙いも 吉野家ホールディングスが福島県でコメの生産を始める。 10月1日付で同県白河市の地元農家などと共同出資で農業生産法人を設立。 牛丼店の主要食材を安定調達するため自社生産のノウハウを蓄積するほか、 東日本大震災の被災地支援にもつなげる。 政府が推進する農地集約も追い風に外食業の農業参入が広がっているが、 外食大手が自社でコメ生産を本格的に手掛けるのは初めて。 農業生産法人「吉野家ファーム福島」の資本金は1000万円で吉野家の議決権ベースの出資比率は49%になる。 2014年度からコメのほか店舗で使うタマネギや白菜も生産。 耕作放棄地などを借りて17年度までに約1
理化学研究所(理研)は10月4日、アルツハイマー病の発症に関与している可能性を示す細胞の自食の機能を発見したと発表した。 同成果は、理研脳科学総合研究センター 神経蛋白制御研究チームのニルソン パー研究員、津吹聡専門職研究員、西道隆臣チームリーダーらによるもの。詳細は、米国の科学雑誌「Cell Reports」に掲載された。 脳機能障害を主症状とする神経変性疾患と知られる「アルツハイマー病」は、現代社会における深刻な病気の1つとなっており、予防法や治療法の確立が求められている。これまでの研究からその主な原因として、脳内で特徴的なアミロイド班を形成することで知られる不要性のアミロイドβペプチド(Aβ)が蓄積、濃度の上昇が考えられている。 また、生物の細胞内には、生命活動を維持するうえで必須の異常・過剰なタンパク質をすみやかに分解・リサイクルする「細胞の自食」という仕組みがあるが、これが欠失す
マウスの脳を刺激して、実際に体験したこととは違う「偽の記憶」を作り出すことに成功したとする研究報告を、アメリカ・マサチューセッツ工科大学の利根川進教授らのグループが発表し、注目を集めています。 この研究を行ったのは、昭和62年に日本人で初のノーベル医学・生理学賞を受賞した、マサチューセッツ工科大学の利根川進教授と理化学研究所のグループです。 研究グループはまず、記憶をつかさどる「海馬」と呼ばれる部分に光を当てると、直前に記憶したことを思い出す、特殊なマウスを作り出しました。 そして次のような実験を行いました。 まずマウスを安全な箱の中に入れ、その場所の様子を記憶させます。 そして、このマウスを別の場所に移したあと、脳に光を当てて、直前にいた安全な箱の様子を思い出させながら足に電流を流し、2つの記憶が結びつくようにしました。 すると、このマウスは、安全な箱の中に入れても、身構えておびえるよう
お笑いタレントの桜塚やっくんこと斉藤恭央さんが(37)が中国自動車を車で走行中、事故に遭い、亡くなったことを5日、山口県警が発表した。県警によると、やっくんは単独事故を起こし、車を降りたところを後続車にはねられた。
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