山と道ラボ「ベースレイヤー編」も第3回目となりました。今回からは、ベースレイヤーで使用される主な素材の特性について踏み込んでいきます。 これまでの連載でウールと化繊についてはある程度触れてきましたが、かつて登山用肌着に多用されていたコットンや、山と道製品にも使用されているバンブーなど、ウール以外の天然繊維の特性や、「化繊」というあまりにもザックリとした括りの中にどのような種類のものがあり、それぞれどのような特性があるのかなど、リサーチを進める中で、わかっているようでわかっていなかったことが実はとても多かったことに気づきました。 そこで、今回は天然繊維と化学繊維との相違にフォーカスし、吸湿性・吸水性をキーワードとして各素材の特性を浮かび上がらせていきます。今回も内容は一見難しく思われるかもしれませんが、熟読していただければ、必ずやベースレイヤーのより深い理解に繋がるはずです。 また山と道は製
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