ここ最近、書籍や雑誌の電子化を代行する、いわゆる「自炊代行業者」の是非についてが話題になっている。このような代行業者の1つ「ブックスキャン」のWebサイトでは、電子化について肯定的な著名人へのインタビューが掲載されているのだが、インタビューを受けた1人である三重大学の奥村晴彦教授のところに、「出版広報センター」なるところから自炊代行業者の事業は著作権法上違法の可能性の高い事業である、奥村氏がブックスキャン事業の賛同者もしくは支援的な立場に見える、という「忠告」的な文章が届いたそうだ(奥村氏のTweet)。同様の文章は同じくインタビューを受けている西田宗千佳氏にも届いている模様(Tweet1、2、3、4、5、6、7、8)。
統計学テキスト 公開ページ(旧宅) 「統計学入門」 このコンテンツは新しいサーバへ移しました。まだ改訂は続けていきますので,今後ともご愛顧ください。
イントロダクション ただただしさんのkindlizerは「自炊したPDFから余白を取り除いてKindle向けに最適化するRakefile」です。 ホーム: https://github.com/tdtds/kindlizer ダウンロード: https://github.com/tdtds/kindlizer/downloads RakefileとはRake処理のための手順ファイルです。 ↑ Rakeとは伝統的なビルドツールMakeをRubyで作りなおしたものです。 ↑ Makeは多くのソースコードから成るソフトウェアのコンパイル→リンク→インストールといった手続き(ビルド)を自動化するために昔から使われているツールです。Rakeではビルド手順の記述にRubyの文法が使えます。参考: http://www2s.biglobe.ne.jp/~idesaku/sss/tech/rake/ ki
昨日の記事はブックマークのつもり書き始めた。しかし脱線していって自分でやってみたことのほうが多くなってしまったので記事を分けることにした。 きっかけは以下のページ。 Desire for wealth : ScanSnap の自炊 pdf を自動で美白化(レベル補正)する convert -density 150x150 -type GrayScale \ -linear-stretch 10%x35% \ -geometry 512x -compress jpeg -quality 80 a.pdf b.pdf このページや他のページで解説されているのはconvertの-linear-stretchの使い方である。だが、似たようなオプションに-levelというのがあって、これらの関係がよくわからない。そこでいろいろと試してみた。 結果を言うと-levelもこの目的では同じように利用できる
※追記 [自炊作業編] 3000冊を自炊した経験によるオススメ手順完全保存版!を書きました。(12/14) 私の家にはマンガと小説と書籍が3000冊くらいありました。 これを1年かけて全部PDFにしました。 壁一面を占めていた本が今では300GBのデータです。 さすがに3000冊を自炊するといろいろなノウハウが溜まります。 10冊や100冊の自炊では気づかない点もいろいろ出てきます。 今日はまず自炊に必要な道具について紹介してみたいと思います。 1. スキャナ まずはなんといってもスキャナです。 私はScanSnap S1500を使っていますがやはりこれが一番定番だと思います。 そして明日にはScanSnapの新機種、iX500が発売されますね。 今から買うならやはりiX500のほうが良さそうです。 ただ、現時点でまだAmazonにはWin版はありますがMac版がないようです。 iX500
スキャン代行訴訟は終わっていなかった――作家7名がスキャン代行業者7社に対し原告作品の複製権を侵害しないよう行為の差し止めを求める提訴を提起。「無許諾でのスキャン事業が著作権侵害にあたる、との確たる判決を求めて」とあり、明確な判例を求める姿勢だ。 スキャン代行訴訟は終わっていなかった――浅田次郎氏、大沢在昌氏、永井豪氏、林真理子氏、東野圭吾氏、弘兼憲史氏、武論尊氏といった名だたる作家7名を原告とし、スキャン代行業者7社に対し原告作品の複製権を侵害しないよう行為の差し止めを求める提訴が11月27日に東京地方裁判所に提起された。 無許諾でのスキャン事業が著作権侵害にあたる、との確たる判決を求めて 被告として挙げられているのは「ブックコピー」「Scan Agent」「00paper.com」「PDFBOOKS」「ヒルズスキャン 24」「電子書籍化ドットコム」「スキャポン」の7事業者および代表者個
id:halfrackがKindle Paperwhiteのタワーを作っていたので、Kindle Paperwhite向け自炊pdfの最適化をしてみました。 Kindle Paperwhite向けの自炊pdf最適化は、 余白を適切に削除すること 画像を最適なサイズである横658ドット x 縦905ドットにすること の2つが大事です。特に後者が重要で、デバイスごとに最適なサイズにすることでpixel by pixelで表示することができます。ちなみに、これまでのKindleでは横560ドット x 縦735ドットが最適でした*1。 調査には1ピクセルごとに線を入れたpdfを作成して行いました。このpdfでは、ページごとに画像サイズを1ピクセルずつ変えていて、最適な解像度ではない場合、綺麗に一様な模様にならず、すぐに分かります。これでちょっとずつ探りながら最適なサイズを探すわけです。地道ですね。
最近、スキャン対象が縦書きの本に突入してきた。右綴じにする方法がすごく大変。いちいちAcrobatのプロパティで変えるのはちょっと無理。 そこで、「pdf 綴じ方 変更」や「pdf 右綴じ scansnap」で探してみたが、定番のツールがあまりない。いくつかフリーソフトやシェアウエアが見つかったがどれも怪しい。 結合にはUbuntu上で pdftk を使ったが、これにも右綴じにする方法はない。 いやいや、実はそんな大したことではないはずだろうと思ってPDFの仕様書を見てみる。 PDF Reference and Adobe Extensions to the PDF Specification | Adobe Developer Connection CatalogのViewerPreferencesにDirectionでR2Lを指定すればいいらしい。 参考: PDF文書の「綴じ方」を変更
「PDF」カテゴリーの人気ランキング Doro::Free PDF Printer アプリケーションの印刷機能から利用できる、手軽なPDFファイル作成ソフト(ユーザー評価:0) PrimoPDF 日本語版 さまざまな Windows アプリから PDF を簡単に作成(ユーザー評価:3) 画像梱包 複数画像(JPEG,PNG,BMP,WMF,EMF,TIFF-FAX/YCbCr/RGB/CMYK)をしおり付PDFに梱包する 開梱可(ユーザー評価:4) PDFパスワードリムーバー PDFのパスワードを簡単高速に解除できる(ユーザー評価:4.5) pdfpdfpdf.com 複数のPDFをひとつのファイルに結合(ユーザー評価:4.5) 「PDF」カテゴリのソフトレビュー Doro::Free PDF Printer 2.04 - アプリケーションの「印刷」機能から利用できる、シンプルで手軽なPD
メインページ / 更新履歴・訂正(web 版) / 単行本に関する情報 公開:2012年6月11日 / 最終更新日:2013年11月28日 やっかいな放射線と向き合って暮らしていくための基礎知識 普通ではない15ヶ月間を過ごしてきたすべての人へ --- 敬意と感謝と言葉にできない思いをこめて 放射線に関連する基礎知識をまとめた本を公開しています。 できるだけ分かりやすく正確に書いたつもりなので、一人でも多くの人に読んでいただければ幸いです。 よろしければ、色々な人に教えてあげてください。 著作権等についてはこのページの一番下をご覧ください。 2012 年 9 月末に、この本が単行本として朝日出版社から出版されました。 詳しくは「単行本に関する情報」をご覧ください。 今後も、pdf ファイルの無償公開は(また、必要なら更新も)続けます。 田崎 晴明 これは、放射線や放射線物質に日常的に直面し
電子書籍の普及にともない、個人が電子書籍の出版を試みるケースが散見されるようになった。海外では電子書籍発の大ヒット作家も誕生しているが、日本においてはこうしたケースは皆無に近い。個人向け出版サービスのプラットフォームは続々と増えつつあるものの、実際に個人の手による電子書籍がヒットし、大きなムーブメントにつながった事例は、ほとんど耳にしないのが現状だ。 そんな中、今年夏にネット上で話題になったのが、達人出版会から発売された電子書籍「アプリケーションをつくる英語」だ。アプリを海外向けにリリースする際に用いられる単語や構文をリファレンス形式でまとめたこの書籍は、発表されるやいなやエンジニアを中心に大きな反響を巻き起こし、ついにはインプレスジャパンから同名の紙書籍として刊行が決定。この9月下旬に書店に並ぶに至った。 著者である西野竜太郎氏は、フリーランスで翻訳業を営むとはいえ、書籍の執筆に関しては
koboイーブックストアに500冊ほどラインアップされていたWikipedia出典の電子書籍が削除されている。また、議論を呼んでいた「ISBN」は「商品番号」に変更された。 楽天の子会社であるKoboの電子書籍ストア「koboイーブックストア」でWikipediaの日本語コンテンツが配信されたのは既報の通りだが、これらの作品が今、ストアから姿を消している。 楽天の三木谷浩史社長はTwitterを通じて、作家や作品への理解を深めてもらう趣旨でWikipediaの作家情報を配信したとするツイートを投稿。この投稿に対し、作品ファイルにDRMを施していることがWikipediaのクリエイティブ・コモンズ・ライセンス(CC BY-SA)に反しているのではないかといった指摘も多く寄せられているが、同件に関して三木谷氏や同社は今のところ見解を示していない。 一連の作品に関しては、“ストアで一端検索できな
■ 「後世に残る」のは紙か、電子か。 偶然だと思うが、「本(や資料)を後世に残す」という同じキーワードが踊る記事を立て続けに読んだ。ひとつは日経ビジネスオンラインの「“ブックオフビジネス”は業界全体で取り組むべき」で、古本業界の「目利き」がチョイスした本だけをデジタルアーカイブせよという提言。つっこみどころは色々あるがたぶんログインしないと最期まで読めないと思うので、一部だけ引用: オンデマンド印刷技術も進化して、トナーの定着率の向上を果たしているが、それでも、紙にインクを吸い込ませるオフセット印刷に比べたら耐久年数には雲泥の差がある。1万年前のアルタミラの洞窟の絵が残されているように、自然物に溶けこんで記録されたデータの方が、はるかに過酷な年月に耐えうるのだ。 古代の壁画はべつに目利きが優れた作品を意図的に残したわけじゃなくて、たくさんあった壁画のうち、破壊や日照を免れて、かつ現代人が目
要約:①電通とヤッパのマガストアは販売した電子書籍の書籍内の閲覧動向(購入履歴ではない)を収集。ポリシー・規約に記載なし。②ビューンも同様。規約に記載なし。③産経新聞アプリもマガストアと同じく送信しているが受信されていない。新聞の閲覧状況(ユーザーの動作, 紙面タイトル(何日付ユーザーの動作, 紙面タイトル(何日付), ページ番号, ページを開いた日時, ページの滞在時間)を送信している(受信はされていない)。全く告知なし。④UDIDを用いて利用者識別が行われている。⑤ビューンの仕掛けはマガストアのものに酷似。⑥他はこんなことやってない。 高木浩光(たかぎ・ひろみつ)氏は、独立行政法人 産業技術総合研究所 情報セキュリティ研究センター 主任研究員 参考: http://securityblog.jp/interview/755.html
Not your computer? Use a private browsing window to sign in. Learn more about using Guest mode
「出版社7社、作家・漫画家122人が『自炊業者』に質問状」が話題となっている。ここでは、スキャン代行業者に送付された質問状の内容と、今後の動きについて考える。 出版社7社、作家・漫画家122人が突きつけた質問状 書籍を裁断・スキャンして電子化する行為を表す「自炊」は、Googleなどで検索すると、本来の炊事の意味より上位にくるまでになった。実際、さまざまな理由――電子化して部屋を広くしたい、大量の書籍や漫画を電子書籍端末で読みたい、など――から、自炊を行うユーザーは増加傾向にあるが、スキャナや裁断機などの購入をためらうユーザー向けに、それらを代行してくれる業者も複数登場し、人気を博している。 そんな中、9月5日にニュースとなった「出版社7社、作家・漫画家122人が『自炊業者』に質問状」は、こうしたスキャン代行業者(自炊業者)に対する出版社・作家からのアクションとして注目を集めている。 著作
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く