旧統一教会問題が加熱するなか、いわゆる二世たちの声に昨年の夏から耳を傾けてきた。これまでの情勢と被害者救済新法に二世たちは何を思うのか、メディアに登場する二世と立場や考え方を異にする彼らの見解を紹介する。たとえばある二世は、信仰している二世には人権はないが被害者を名乗ると立場が変わると言った。別の二世は、救済を考えるのが悪いのではなく家族問題が政治に利用されているのがおかしいと共産党の強い関与について語った。なお当記事は途中経過の報告であり、取材と論考をさらに続けるつもりだ。 ■まだ世の中が知らない多様な実態や意見があるはずです。当事者の声を下記問い合わせフォームまたは筆者TwitterアカウントのDMまでお寄せください。 https://twitter.com/mostsouthguitar 構成・タイトル写真 加藤文宏 私の存在は消されたままと語る二世たち 安倍晋三氏暗殺事件に端を発し