前回はタグを作りました。タグ関数でインスタンスを作った Node クラスのrenderでは、contextが渡されていました。この context は、view や template、そして tag の中と一連の処理の中で共通の値を保持するクラスです。Java(Servlet API)の中だと ServletContext, HttpServletRequest, HttpSessionが同じような位置づけになると思います。 この context は一見すると views.py のView関数の中で定義するしか無いように見えますが、Django の Context Processorという仕組みを使って Contextに特別な値を設定することもできます。この Context Processor は、全ての View 関数の呼び出しに適用もできます。 早速、Context Processor