10月7日、三日間にわたるCG児童ポルノ裁判の2日目、第6回公判が行われた。1日を費やして行われた公判では、検察側証人として検察が児童ポルノだと主張する被告T氏の作品『聖少女伝説』『聖少女伝説2』のダウンロード販売を行った同人誌ショップ・メロンブックスの元社員が出廷。メロンブックスが児童ポルノに対しての正確な認識を持たない企業であることを証言する波乱含みの展開となった。 この日の公判では、午前中に昨年行われた第2回公判の証人・横谷進氏の証言の蓋然性について、弁護団の壇俊光弁護士が証人として出廷。引き続き、検察側証人としてメロンブックスの元社員が出廷し検察、弁護団双方の質問に答えた。午後からは、被告人質問として弁護団が容疑となっている画像の制作過程について一枚ずつ証言が行われた。 この中で取材陣が驚いたのは、検察側証人として出廷したメロンブックス元社員の証言。 メロンブックスのダウンロード販