・本当の片づけというのは、「カタをつける片づけ」のこと。身の回りがきれいになることはもちろん、過去の経験や体験によって心に根づいた思いにも「カタをつける」ことができるのです。 ・過去にカタがつくと、現在の生き方が変わっていきます。すると、その先は自分が思い描く明るい未来につながっていきます。 ・先送りタイプの人が自分の「クセ」を自覚できていると、つい「後でいいかな」と思ったときに、「いや、これはいつもの悪いクセだ。今すぐやろう」と意識を切り替え、行動することで、日々の習慣を改善することができます。 ・「クセ」は放置せず、しっかり向き合うことで、必ず変えることができます。 ・人は「いつもしていること」を無意識のうちにするものです。もし「散らかす」クセがついていたら、いつの間にか部屋にモノが増えて乱雑になっていきます。 ・片づけも手順を知らないことには始められません。「出す→分ける→減らす→し
私はバケーションが大好きです。バケーションは世界に対する見方を変えてくれます。最高にシンプルな、別のライフスタイルを送ることができるかもしれないと教えてくれます。 激しい出世競争の中で極端なストレスにさらされながら、大金を稼いで高価な物を買っている人はたくさんいます。私は、バケーション先のハワイのカウアイ島で1人のバリスタに出会いました。彼女の仕事は、地元の人たちとおしゃべりをしながら、飲み物を作ることです。仕事がない時は、1人で、もしくは友だちとビーチに行って、打ち寄せる波を眺めています。もちろん、バリスタではそんなにお金は稼げません。しかし彼女の生活は、自分のものではない夢を追いかけて働き過ぎている人より、豊かでリラックスしています。働き過ぎの人は、バケーションで年に2週間ほどビーチに行きますが、その間も仕事の心配をしています。バリスタは、ほとんど毎日ビーチに行き、夕陽を見ながらサーフ
猛スピードで駆け上がった。新しいビジネスを作り上げた。億万長者にもなったのに、どうしてこんなに不安なんだろう。「時代の寵児」と持て囃された経営者たち。その顔に焦りの色が滲み始めた。 社員の給料が高すぎて 六本木ヒルズ(東京都港区)のグリー本社を訪ねると、エレベーターホールから続くエントランスは、真っ白を基調とした広々とした待合スペースになっていた。来客者はゆったりとした白いソファに座って、アポイントを取ったグリー社員をそこで待つ。経費節約のために受付は「電話だけ」という会社が増えている中にあって、日本トップクラスの家賃を誇る六本木ヒルズで、来客者のために惜しみなくスペースを使う様は優雅さを漂わせていた。 来客者の一人が、その空間を「まるで巨大宗教団体の施設のようだ」と語っていたのが耳に残る。いまから2年前の2011年、本誌記者が取材でグリーを訪ねた時のことである。 当時、対応に出てきた広報
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