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ブックマーク / dailyportalz.jp (294)

  • :デイリーポータルZ:絶景 見てきて

    1年ぶりの夏休み。旅行に行くみなさんは、全国各地で思わず口が開いてしまほどの絶景を堪能されることと思います。せっかくなので「見てきた」に写真をアップして自慢しあってみませんか。旅行に行かない人は、見たい絶景を「見てきて」投稿してください。きっと現地に行った誰かが絶景をアップしてくれるでしょう。旅情共有サイト「絶景 見てきて」で、唖然とするほどの絶景にみんなで口を開けよう!

  • まだ行ったことのない鉄道路線に乗りたい :: デイリーポータルZ

    東京に住んでいると、たくさん鉄道路線が走っていて、自分の家からそう遠く離れていない場所のはずなのに、一度も乗ったことのない路線というのが存在する。 僕にとってのそういう路線の中の一つが西武多摩川線だ。 間違いやすいが東急多摩川線ではない。東急多摩川線(旧目蒲線の蒲田寄り)のほうがちょっとメジャーだと思う。 東京駅から新宿を経て八王子に向かう電車、JR中央線の駅の中でも比較的地味な駅「武蔵境」(むさしさかい)から、これまた地元周辺の人しかよく聞かない地名であろう是政(これまさ)という駅を結んでいる。全長8キロ。 何と信じがたいことに、単線区間である。これは素晴らしい。都内にいながらにして旅情気分を味わえそうだ。さっそく行ってきた。 (text by 梅田カズヒコ) 異彩を放つ西武多摩川線 以前友人と東京近郊で乗ったことのない路線はないか言い合うことになった。 友人「埼玉高速鉄道は?」 僕「あ

  • 水冷服でクールな夏を :: デイリーポータルZ

    冒頭から愚痴を言わせてもらいます。すみません。先に謝っておきます。では、いきます。 暑い。なんだこの暑さは。梅雨のじめじめした天気が終わったと思ったら、今度はこの暑さ。「暑い」。この一言には僕の怒りと、憎しみがこもっている。そんな愚痴の一言ひとことはとてもハイカロリーで、自分で言っておいて、よけいに暑苦しい気分にもなる。暑い。とにかく暑い。 って言ってみたものの、やっぱり文句では暑さは解決しない。そこで僕は新たな一歩を踏み出すつもりだ。発明で暑さに対抗するのだ。 (text by 石川 大樹 assisted by 大北栄人) 水冷というソリューション 物を冷やしたいとき、水を使うのはいい考えだ。車ならエンジン周りに冷却水が入っているし、パソコンにも水冷式のパソコンがある。ならば人間も水で冷やすことができるはずだ。水冷ウェアというものが作れないだろうか。あっ、もしかして僕は天才かもしれない

  • 食パンとスイカがだんだん高くなる道 :: デイリーポータルZ

    パンとスイカが、だんだん高額になっていく道がある。東京都道312号白金台町等々力線、通称「目黒通り」だ。 どういうことか。順を追って説明させてください。 この目黒通り、普通の大通りと同じように道路に面して点々と6軒のスーパーマーケットがあるのだが、以前ふとしたきっかけでこの並び順に法則があるのに気づいた。 山手通りと交差する大鳥神社交差点にある「サンデーマート」を起点に産能短大交差点の「紀ノ国屋」までにある6軒のスーパーで、扱う商品の価格帯がだんだん高くなっていくのだ。 つまり、庶民派スーパーからだんだんと高級スーパーになっていくのである。 (text by 古賀及子) まずは地図で確認しよう 突然 目黒通りといわれてもピンと来ない方もきっと多いと思う。まずは地図をご覧ください。 以下のように、点々とスーパーが並んでいる。 この6軒のスーパーが、よく見ると庶民派→高級系と順に並んでいるで

  • 東京格安宿探し :: デイリーポータルZ

    最近、漫画喫茶やインターネットカフェに寝泊まりする「ネットカフェ難民」なんてのがメディアでよく取り上げられる。地方出身である自分からすると、安くて5000円程度のビジネスホテルしかない東京にそうした安い宿泊所があるのは便利だなーと思う。自分も地方在住時なら上京のたびごと使ってそうだし。 でも、どうせならキチンと足を伸ばせて寝れる「宿」に泊まりたい。もっともっと東京に安いホテルはないものか?そういえば千円代から泊まれるという噂の地帯があったなー‥行ってみますか。 (大坪ケムタ) 地名くらい聞いたことあるかもしれない 東京でホテルが集まる場所というと、京王プラザ・ヒルトン・ハイアットリージェンシーなどが居並ぶ西新宿あたりが頭がうかぶかもしれない。しかしあんな高級地帯は今回はノーサンキュー。秋葉原から数駅のところに格安宿ゾーンはある。

  • 飛行機を眺める休日 :: デイリーポータルZ

    「着陸する飛行機が頭のすぐ上を飛ぶ場所があるらしいですよ」 と、だいぶ前に教えてくれたのは、このサイトのウェブマスターである林さん。そんな楽しそうな情報を聞いて、ずっと行きたいと思っていた大阪国際空港(伊丹空港)近くのその場所は、その後「ちょっと見てきて」でも話題になるなど飛行機好きには有名な撮影ポイントらしく、調べると行きかたもすぐに分かりました。 ちょうど用事があって、伊丹空港経由で大阪へ行くことになったので、見に行ってみました。 (萩原 雅紀) 旅客機好きのパラダイス 大阪での用事を終えた帰り、阪急の梅田駅から電車に乗って伊丹空港へ向かいます。まっすぐ帰るなら蛍池駅で空港行きのモノレールに乗り換えですが、ちょっと寄り道するために蛍池駅から3つ手前の曽根駅で下車。ここから西に向かって20分ほど歩きます。 住宅街を抜け、高速道路の下をくぐると空港の防音壁が見えてきて、その防音壁の手前を空

  • 岡山のおいしいものブティック「平翠軒」 :: デイリーポータルZ

    「ほそいさんに是非行ってきてほしい店がある」 「ここ行ってみたら?」 「お土産買ってきて」 今年に入ってから、示し合わせたように数人の知人からすすめられた店がある。 その名は「平翠軒」。岡山にある「おいしいもの屋さん」だそうだ。 そういえば、テレビや雑誌でみたことあるぞ。 なにやら物凄い量の品で埋め尽くされた店だった。 おいしいものを求めて、岡山は倉敷まで行ってきた。 (ほそいあや)

  • 江戸時代、蕎麦は蒸していた :: デイリーポータルZ

    未だに蕎麦の「ざる」と「せいろ」の違いがよく分からない。海苔の有無・つゆの違い等々、店によって定義がいろいろあるようだし、結局いつも「どっちでもいいや」で済ませてしまう。つまり、深く追求する気がない。 が、この「せいろ」という名称、蒸籠で蕎麦を蒸していた頃の名残だというではないか。 今でこそ、冷たい水でキュッと麺を締め、ツルツルッとべている蕎麦だが、過去には蒸したて熱々をべていた時代もあったのだ。 蒸した蕎麦。…想像もつかないべ物だ。それは一体、どんな代物だったんだろう。 (高瀬 克子) まずは十割そばを作る これから作る蒸し蕎麦だが、「当時はつなぎとして小麦粉を使わなかったため、茹でると切れやすく、蒸す方法が生まれた」という説もある。 ならば、やっぱりここは十割蕎麦を打つことから始めなければならないようだ。

  • 円筒分水とかっこいい水路 :: デイリーポータルZ

    1年ほど前に出会って一目惚れして以来、ずっと円筒分水のことが頭から離れませんでした(参考記事:「気になる堰、そして円筒分水へ」)。 調べてみると、円筒分水は全国に点在し、関東地方だけでもほかにいくつか存在するとのこと。 そう言われるとどうしても見てみたくなってしまうのが、ドボク好きの悲しい性。 手始めに、群馬県にある円筒分水を3基、まわってきました。 (萩原 雅紀) 円筒分水のおさらい 円筒分水とは水を公平に分配するための施設で、大正末期から昭和初期にかけて、日で誕生しました。 1の水路から単なる枝分かれで水を分配すると、流量の多いときと少ないときで分配する割合に差が出てしまいます。また、より上流で取水した方が多くの水を確保できるのは言うまでもないことで、そのため地域同士の激しい水争いが各地で起こりました。 そこで考案されたのが円筒分水。下から水を吹き上げる円形の池を造り、その外周へあ

  • フックを持って街へ行こう :: デイリーポータルZ

    なにかをひっかけるためのフック、ありがたいですよね。そんなありがたいものなら、いっそ携帯してどこにでも持っていってしまえば、でかけた先々で重宝するはず。 フックをポケットに入れて意気揚揚と街へ繰りだしました。 (櫻田 智也)

  • コンビニがオープニングする様子を見てきた :: デイリーポータルZ

    車でよく通る道の途中に、新しくコンビニができた。 って話は珍しくもなんともないが、これから今まさにオープンしようとする新規開店の瞬間を見たことがある人は意外と少ないんじゃないだろうか。 私も今回初めて見たのだが、土地柄(長崎)らしいところもあったりして、なかなか興味深いものがあったので、ここにレポートしたい。 (T・斎藤) 車で横を通るたびに、 「あんなところが更地になってる。」 「何か作り始めたな。」 「あの形はどうもコンビニっぽい。」 「あ!ファミマだ。」 「そろそろ開店しそう。」 などとつぶやきながら見守ること数日。 ついに上空にアドバルーンがひとつ上がり、新しいコンビニがオープンする日となった。開店は10時。 開店時間のちょっと前に行ってみると、既に駐車場は満杯になっていた。

  • 日本最北端は北に移動した :: デイリーポータルZ

    先日「持ってけ!石リレー」という企画(→こちら)で北海道の宗谷岬に行ってきた。 稚内市にある宗谷岬は、いうまでもなく日最北端の岬として、観光客に人気の観光スポットである。 実はこの日最北端、今からおよそ20年前までは、もう少し南だったというのだ。 その原因は、地殻変動などの自然要因ではなく、観光客増加による駐車場の建設のために最北端の先を埋め立てちゃったのだ。 最北端が人気なので駐車場を作ったら最北端がずれたというウソのようなホントの話しを調査してきた。 (工藤 考浩) いいわけがついた最北端 ところで、宗谷岬を日最北端というときには、「日の実効支配がおよぶ」などという肩書きがつく。 これは領土問題がからむので仕方がないとして、さらに細かくいうと、宗谷岬の少し北西に弁天島という小さな無人島があり、そこが実質的な日の最北端だ。 でも、宗谷岬が最北端として有名だ。 よくよく考えるとち

  • マイナー展望台めぐり :: デイリーポータルZ

    高い所や端っこに何か作ろうという時に、わりと安易に「展望台でも作っとくか」というノリで作られてそうなもの、展望台。数ある建造物の中でも「台」とか言われている数少ない建造物だ。 (仲間は灯台) そんな展望台、東京など首都圏だったら、それなりにデートスポットであったり人が集まるスポットとして賑わってるであろうが、地方の…例えば私が住む長崎ともなると、逆に賑わっている展望台など数少なく、大部分は一日の利用者がどれくらいいるのか不安になるほど人けが無かったりする。 しかしそれらは人けの無さとは裏腹に、ものすごい絶景を誇っていたりするもので、たまに訪れる訪問者に「これでもかっ!」って感じで実力を見せつけ、驚かせたりもする。今回はそういうところを巡ってみることにしてみた。 (text by T・斎藤) 求めてるのはスターじゃない 長崎の展望台で一番有名なのは、稲佐山展望台だ。 日3大夜景と言われる長

  • 50年前の新聞広告 :: デイリーポータルZ

    「写真は50年経つと作品になる」と知り合いのカメラマンが言っていた。どんな写真でも50年以上経つと、それだけで作品としての力を持つというのだ。確かに昔の写真ってだけで、何となく有り難い感じがする。経過した年月の分、「重み」みたいなものが増すのだろう。 で、前回の記事(「52年ぶりに巨人がやって来る」)で52年前の新聞を見ていて気付いた。新聞に掲載されている広告が、どれも味わい深いのだ。イラスト、写真、宣伝文句、どれを取ってもグッとくる。広告も50年経つと作品になるのかもしれない。 今回、そんな昔の新聞広告を集めてみる事にした。 (text by 住 正徳) 今から50年前はどんな年だったのか? 今から50年前の新聞広告を集める前に、その頃は一体どんな時代だったのか、調べてみた。 50年前の昭和33年は岩戸景気が始まった年で、2月には長嶋茂雄さんが巨人軍に入団している。8月に、世界初のインス

  • 渋谷駅屋上に昔、ロープウェイが通っていた :: デイリーポータルZ

    この前、ある人から昔の渋谷駅についてこんな信じがたい話を聞いた。 「あの屋上から、昔、ロープウェイがのびてたらしいよ」 うえーーーーーーーーー! あの渋谷駅に?日々周辺の開発は進み、若者文化の発信地であり、いつも人がひしめいているあの渋谷駅の、屋上に、ロープウェイ??? (乙幡 啓子) ロープウェイと言えば観光地、それも山や渓谷にかかっているもんだと相場は決まっているのに、よりによって渋谷のど真ん中にぶらさがっていたというのか。この件について東急電鉄に問い合わせたところ、「そのような話は聞いたことありますねぇ」との返事が返ってきた。 なんだか他人事だ。しかし丁寧に、調べてからかけなおしますとのことで待っていると、「個人の方なんですが、当時の写真を持っている方がいらっしゃいます」という返事が。さっそく、その所有者である赤石さん宅にお邪魔して、当時のことをうかがった。

  • 新幹線の閑散駅めぐり :: デイリーポータルZ

    大都市を結ぶ新幹線。大都市を繋ぐその間に、小さな都市の駅があるが、中にはすごく閑散とした駅もある。 普段はまずいかないような新幹線の閑散駅だけど、行く機会ができたので、北は岩手県から西は山口県まで3つの閑散駅に行ってみた。どれくらい閑散としているのだろう。 (ライスマウンテン) 長野新幹線「安中榛名」駅 まずは関東の新幹線の閑散駅「安中榛名」。関東だけに東京駅から最短で59分と、ぎりぎり1時間をきる場所にある。隣駅は軽井沢と高崎だ。 高崎というと、僕のイメージは、ビックカメラが東京では池袋だけにあったとき、池袋と高崎にビックカメラがあったので、高崎はビックカメラの街というイメージがあった。天才・たけしの元気が出るテレビ!!で林家ぺーが体当たりして、ビックのビの濁点を塗ったの見たことあるなあ。誰もついてけない情報でごめん。 高崎じゃない、安中榛名だ。この駅は「新幹線通勤とか楽勝でできますよ、

  • 地下500mの発電所 :: デイリーポータルZ

    山梨県大月市には葛野川(かずのがわ)発電所という1999年に運転が開始された比較的新しい水力発電所がある。 この発電所、なんと山の中にある発電所なのである。あ、いや、ここでいう山の中というのは、山の上という意味ではなく、山の腹の中。山の地下500mに存在する地下発電所なのだ。その発電所に行くには、約5kmの地下トンネルを延々進まなければならないらしい。 地下500m、発電所、5kmのトンネル。凄い。何か凄い。心を揺さぶる要素が満載だ。この発電所、申し込めば見学もできるらしい。実際に行ってきた。 (木村 岳人) そもそも、地下に水力発電所があるとはどういうことか 葛野川発電所は、上日川ダム(上部ダム)と葛野川ダム(下部ダム)の二つのダム湖を地中で結ぶ、パイプの途中にある水力発電所だ。 なぜ地中に水力発電所があるのかというと、その方がより高いところから水を落とすことができるから。実際、葛野川発

    blueribbon
    blueribbon 2008/04/21
    「電力需要が高まる昼間には、水を落として発電機を回し発電。逆に電力需要の低くなる夜間には、外部から電気をもらってモーターを逆回転させ、下部ダムから上部ダムへ水を送り返し、それをまた翌日発電に使用してい
  • 東京の中心はどこだろう :: デイリーポータルZ

    東京の中心ってどこだろう。 東京駅、皇居、都庁のある新宿、いろいろな意見があると思う。 そんななかで、東京の重さの中心を東京の中心だとする考え方もあるようだ。 日数学検定協会も認定しているらしい。 中心地にはそのことを示す看板もあるという。 僕も、東京の重心が中心だという意見に賛成なのだが、当にその場所が東京の重心なのだろうか? (工藤 考浩) 東京の重心 島しょ部をのぞく東京都の地図を切り抜き、その地図の重さの中心点、つまりそこを針で支えると地図ががぴったり水平になる場所が東京の重心である。 日数学協会が定めている東京の中心というのは、要するにそこのことだ。 数学検定協会というくらいだから、それを数学的に求めたのだろう。 では、当にその場所が東京の重心なのだろうか。 まずは実際に地図を切り抜いて確かめてみよう。

  • 人が通れない海底トンネルが開通しました :: デイリーポータルZ

    あまりニュースにはなってないが、先月、レインボーブリッジの下にトンネルが開通した。 でも人が通るトンネルではない。 水道を通すためのトンネルなのだ。先日、その施設見学会が開かれた。ふだんは人が通れない場所、そして、トンネルというダブルで心惹かれる場所である。 予想通りの雰囲気でした。 (林 雄司) インターネットみたいなことを作っていた 東京の上水道は1カ所が破損しても別の経路から送水できるように整備をしているそうだ(くわしくはこのページを見てください)。電気や通信ならばそういうバックアップ体制もわかるが、水道のような物理的にでかいインフラもそうなっていたとは。 今回の見学会の対象のトンネルもその一部である。

  • 都営地下鉄ワールド :: デイリーポータルZ

    東京の地下鉄には都営地下鉄と東京メトロのふたつがある。 どんどん垢抜けてゆく東京メトロに対して、都営地下鉄はあまり変わらない。昔からの東京の地下鉄の景色をそのまま残している。 通勤でずっと都営地下鉄を使ってきたが、都営の飾らない雰囲気は安心する。地元の商店街みたいな雰囲気だ。高校も都営だった(都立)。 東京メトロと比較しながら、都営地下鉄の空気を作っている「都営的なるもの」を見つけてゆきたい。(林 雄司) フリーペーパー対決 東京メトロのラックはMETRO-freeとデザインされているが、都営のラックは「ご自由にお取りください」。日語でわかりやすい。 東京メトロのメトロミニッツは商業誌と遜色ない内容で人気も高く、すぐに無くなってしまう。