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  • 十二人を殺害し五〇人を暴行、百件以上の強盗を行った最悪の殺人鬼──『黄金州の殺人鬼──凶悪犯を追いつめた執念の捜査録』 - 基本読書

    黄金州の殺人鬼――凶悪犯を追いつめた執念の捜査録 (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズIII-9) 作者: ミシェル・マクナマラ,村井理子出版社/メーカー: 亜紀書房発売日: 2019/09/28メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログを見るこの『黄金州の殺人鬼』は、いわゆる連続殺人鬼を追った事件物のノンフィクションなのだけれども、まず他の事件と比較して凄いのはこの殺人鬼が犯した罪の量だ。 1970年代から1980年代にかけて、少なくとも12人を殺害、50人を暴行(レイプ)とその件数だけでみても異常だが、一週間に一人などのハイペースで襲って、犯人の見た目、目撃情報なども出揃ってきているにも関わらず足取りを掴ませない用意周到さがあった。どれほど容疑者を絞り込んでDNA鑑定をしても犯人を特定できず、書の原書刊行は2017年のことなのだが、その時はまだ犯人は捕まっていなかった

    十二人を殺害し五〇人を暴行、百件以上の強盗を行った最悪の殺人鬼──『黄金州の殺人鬼──凶悪犯を追いつめた執念の捜査録』 - 基本読書
    blueribbon
    blueribbon 2019/10/01
    「特徴的なのが、被害者らを縛り上げしばらくした後、存在感を消していなくなったと思わせ、被害者がみじろぎなどをすると、大きな音を出して被害者に衝撃を与えたという。「音がしなくてもいるぞ」と警告を与え…」
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