前回に引き続き、著作隣接権(原盤権と実演家の権利)が切れた50年代の音楽のご紹介。今回は、ドゥーワップやゴスペル、R&B〜アーリーソウルを個人的な趣味にもとづいて集めてみました。 Frankie Lymon & The Teenagers / Why Do Fools Fall In Love (1956) 名前は知らないけど聞いたことはある、という人も多いんじゃないだろか。ビーチ・ボーイズやダイアナ・ロス、山下達郎ら多数のアーティストにカバーされている。フランキー・ライモンは当時、若干13歳。ザ・ティーネイジャーズも平均年齢13〜14歳だったとか。コンセプト的にはジャクソン・ファイブの走りとも言える。 The Platters / Only You (1956) プラターズは、この「Only You」を皮切りに、「The Great Pretender」(1955)、「My Prayer