大文字草は、ユキノシタ科ユキノシタ属の多年草で、日本各地に自生する山野草です。 日本の他には、サハリンや中国、朝鮮半島にも分布しています。 大文字草をいくつか小鉢に植えたまま、庭の片隅に置きっぱなしになっていますが、毎年、9月から11月にかけて、花を咲かせてくれます。 以前は黄緑色や赤黒い花もあったのですが、いつの間にか消えてしまい、今は赤、白、ピンク色のものばかりです。 飛鳥 揚羽 瀬の雪 梅光 鳳凰の舞 万華鏡 都鳥
![大文字草3 - Ushidama Farm](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bfa1d9726e3b148349dbd56e9dbad533da8d29f0/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fu%2Fushidama%2F20201017%2F20201017131802.jpg)
畑のハーブが、次々と花を咲かせています。 昨年、植えた株は、通路が見えなくなるほど大きく育ち、うっそうとしてきたので、オレガノやカモミール、ミント、ラムズイヤーなどを刈り込みました。 ダイナースカモミールの枝を切っていると、アシナガバチが飛び出したので、巣があるのではと付近を捜してみました。 すると、株元に小さな巣を見つけました。 巣が大きくなる前にと、すぐに撤去しました。 庭では、よくアシナガバチが巣を作りますが、畑で巣を見つけたのは初めてです。 以前、庭で草刈りをしていて、巣に気付かず、触れてしまい、刺されたことがあります。 また、気付かず刺されたら、まさに泣きっ面にハチになるところでした。 撤去したハチの巣 ダイナースカモミール 株元に巣がありました。 オレガノの花とツマグロヒョウモン ジャンボニンニク スイートバジル ストロベリーミント ホーリーバジル ヤロウ ラムズイヤー
近所の果樹園の一画に、タチアオイが植えられていて、満開になっています。 タチアオイは、アオイ科タチアオイ属の一、二年草で、中国や地中海沿岸が原産地です。 花茎が、真直ぐに人の背たけよりも高く伸び、花を穂状につけます。 花は花茎の下から順に咲いていきます。 花色は赤、オレンジ、黄、白、ピンク、紫、黒などで一重の他、八重咲きもあります。 花期は6月から8月です。 花茎が垂直に伸びることから立葵、また、梅雨の時期に咲くことから梅雨葵とも呼ばれています。 耐寒性も耐暑性も強く、こぼれ種でも増えます。 タチアオイは、古い時代に中国から薬草として持ち込まれ、観賞用に栽培されてきました。 万葉集でも詠われています。 梨棗 黍に粟嗣ぎ 延ふ田葛の 後の逢はむと 葵花咲く(万葉集) 花を乾燥させたものは蜀葵、根を乾燥させたものは蜀葵根と呼ばれ、生薬として用いられています。 利尿作用があり、二日酔いやむくみの
買い物に行くのに、近くの公園をよく通ります。 公園の空いたスペースに、何やら丸いものがあるのに気付き、よく見るとカメでした。 甲羅の大きさが、25㎝程もある大きなカメです。 後ろ足で土を懸命に掘っています。 近づいても、こちらを気にすることなく、土を掘っています。 公園内に池があるので、上がって来て、卵を産むつもりなのかと思います。 カメラで数枚撮って、その場を離れましたが、気になって種類を調べてみると、頭に赤い筋が入る特徴から、ミシシッピアカミミガメのようです。 ミドリガメとも呼ばれ、よくペットショップで売られているカメです。 きっと、飼われていたものが逃げ出したか、捨てられて池で繁殖しているのでしょう。 カメは時々、見かけます。 以前、畑で土を掘っているカメを、見つけたこともあります。 農業用水路や池があるので、結構生息しているようです。
春は咲く花の種類がとても多く、いろいろな花を楽しめる季節です。 4月半ばになり、庭や緑道、公園などで、色とりどりの花を見ることができ、心が癒されます。 サフィニアアート とらねこ ナス科ペチュニア属の非耐寒性一年草 ブラジル原産のペチュニアの園芸品種 花色は、赤、黄、白、ピンク、紫など豊富ですが、とらねこは茶色とクリーム色の珍しい色合いです。 開花期 4~10月 日当たりの良い場所を好みます。 ビデンス ハッピーエンパイア キク科ビデンス属の宿根草 原産地 メキシコ ビデンスの花色は黄、白、ピンクなどありますが、ハッピーエンパイアは黄色です。 開花期 5~1月 日当たりの良い場所を好み、暑さ、乾燥に強いです。 ブラキカム キク科ヒメコスモス属の半耐寒性多年草 原産地 オーストラリア 花色は黄、白、ピンク、青、紫と豊富 開花期 3~11月 耐寒性、耐暑性共にあまり強くありません。 スープリー
クレマチスは、キンポウゲ科センニンソウ属の蔓性多年草で、アジア、ヨーロッパなどを中心に、世界中に広く分布し、とても多くの種類があります。 花色は赤、黄、白、ピンク、青、茶、黒など豊富です。 種類により開花期は異なり、早春から秋まで花を楽しむことができます。 春まだ、寒さを感じるころから、アーマンディ系やフェステリー系の花は咲き始めます。 アーマンディは、中国中部から西部にかけて分布する品種です。 花径は4~7㎝、萼片は4~6枚で、花色は白、ピンク、花には甘い香りがあります。 葉は常緑性で、蔓の長さは5~10mになります。 耐寒性の強い品種です。 アーマンディの花 ペトリエイはフォステリー系の品種で、原産地はニュージーランドです。 常緑木立性で、蔓はあまり伸びません。 春先に、株一面に淡いグリーン色の花を咲かせます。 花径は4㎝程で、萼片は4~8枚です。 花には淡い芳香があります。 葉はパセ
フランネルフラワーは、セリ科アクチノータス属の常緑多年草で、原産地はオーストラリアです。 春から秋にかけて、真白な星のような花を咲かせます。 葉はシルバーがかった緑色です。 まるで造り物のような植物で、毛織物のフランネルのような柔らかな感触があります。 水はけの良い酸性土壌を好みます。 加湿には弱く、根腐れしやすいので、乾燥気味に育てる必要がありますが、根が細く乾燥し過ぎると枯れてしまうことがあり、水やりに注意が必要です。 日当たりと風通しの良い場所を好みますが、夏は日陰に置き、また、雨にあたると傷んでしまうため、雨避けをする必要があります。 寒さにも弱く、冬は室内管理となります。 フランネルフラワーの花
マーガレットはキク科モクシュンギク属の常緑多年草で、カナリア諸島が原産地です。 花色は赤、オレンジ、黄、クリーム、白、ピンクなどで、開花期は3~6月、9~12月と長く花を楽しめます。 日当たりの良い場所を好みます。 寒さにはやや強く、暖かい場所では冬でも花を咲かせることがあります。 一方、高温多湿には弱く、花後に雨に濡れると枯れることも多く、日本では一年草の扱いになっています。 サマーソング ディープローズは、ポンポン咲きの愛らしい花形で、濃いピンクの花です。 サマーソング ディープローズ モリンバは耐寒性だけでなく、耐暑性にも優れた品種です。 モリンバ サッシーイエローアネモネは、クリーム色の外弁花に対して、芯が黄色のアネモネ咲きです。 サッシーイエローアネモネ モリンバ ミニダブルホワイトは、優雅で上品な純白の八重咲きです。 ミニダブルホワイト
ベラは、南アフリカ東ケープ州のハウトルーフ周辺に分布しています。 以前は、クーペリーの変種イサベラエの中に含まれていましたが、分離し独立した種になっています。 小型で、葉には透明度の高い網目模様の窓と、葉の縁と先端に細かい毛があります。 選別種の緑色がきれいなものは青い妖精、白色のものは白い妖精と名付けられています。 青い妖精 光にかざすと透明感が増し、網目模様がとてもきれいです。
春の花が、あちこちで見られるようになり、花の種類も増えてきました。 早春から咲く花は、すでに花をいっぱい付けています。 庭先や室内も、いろいろな形や色の花で賑やかになってきました。 エリカ シャミソニス ツツジ科エリカ属の常緑低木 原産地 南アフリカ 花色 淡いピンク色のふわふわした花 開花期 12~4月 耐寒性、耐暑性共に強い。 カンパニュラ オーシャン キキョウ科ホタルブクロ属の多年草 原産地 東ヨーロッパ 花色 青、紫、薄ピンク 開花期 4~6月 耐寒性は強いが、耐暑性は弱く夏の暑さで枯れてしまうので、一年草の扱いになっている。 ボロニア ピナータ ミカン科ボロニア属の常緑低木 原産地 オーストラリア 花色 赤、黄、白、ピンク、青など 開花期 2~5月 耐寒性弱く、冬は室内管理が必要。 耐暑性もやや弱く、高温多湿が苦手。 枝葉や花に爽やかな香りがある。 ローダンセマム キク科ロ
クーペリーには多くの品種がありますが、ほとんどの品種で葉の縁に鋸歯があり、一部のものは長い毛となっています。 また、葉先が透明で縞が平行に走っています。 分布範囲は、南アフリカ東ケープ州のポートエリザベスとイーストロンドン東部周辺で、シンビフォルミスの生息域と重なっています。 しかし、シンビフォルミスは崖の上に生育し、クーペリーは平地で生育して、住み分けがされています。 花は細長くて白っぽく、長さ30㎝程の花茎を伸ばし、交互に小花を咲かせます。 開花期は春から夏にかけてです。 グラキリス 花芽がいくつも伸びています。 テネラ テネラの花芽 トルンカータ ピクツラータ ピリフェラ ピリフェラ バリエガータ ブラックベヌスタ ベヌスタ レイトニー レイトニー ファイヤーレッドフォーム
セイヨウオダマキは、キンポウゲ科オダマキ属の落葉性宿根草で、北ヨーロッパ原産のオダマキと北米産の交配種です。 雑種を作りやすく、多くの園芸品種があります。 花色は赤、オレンジ、黄、白、ピンク、青、紫などで花期は4月~7月です。 オダマキという名前は、花の形が機織りに使う糸玉に似ていることから名付けられたそうです。 花の外側にある花弁のように見えるのはガクで、花弁はその内側にある部分です。 耐寒性は強いのですが、高温多湿には弱く、夏場は直射日光を避けた方が良いです。 セイヨウオダマキ ミヤマオダマキは日本に自生する種で、花は青紫色の花弁の先が白色を帯びています。
ピランシーは、20種類あるガステリアの内の1つです。 ガステリアの中でも滑らかで肉厚の葉を持ち、固くて革質の葉の先端は丸くなっています。 また、葉のサイズが品種により、非常に異なっています。 南アフリカ西ケープ州のクランウィリアム南から、ナミビアのオレンジ川北までの地帯の岩や茂みの下で、日差しを避けて生息しています。 冬に降雨があり、夏は乾燥する地域で、排水性の良い砂質土壌を好みます。 水はけが悪いと根腐れ病になることがあります。 ピランシー ピランシー錦は、濃緑色の葉にクリームから黄色の斑が入っていて、そのコントラストが美しい品種です。 ピランシー錦
レウィシアはヌマハコベ科レウィシア属の多年草で、肉厚の葉から多肉植物としても扱われる高山植物です。 原産地は、ロッキー山脈の北西側からカリフォルニアの山地にかけてで、岩場に生息しています。 以前はスベリヒユ科に属していましたが、ヌマハコベ科が新設され、分類がヌマハコベ科に変更されています。 高温多湿を嫌い。乾燥を好みます。 高山植物であるレウィシアは、暖地での栽培が難しい植物ですが、エリーゼは品種改良された、暖地での栽培が可能な園芸種です。 和名は岩花火と言い、花火のように放射状に、花が咲くことから名付けられています。 花色は赤、オレンジ、黄、白、ピンク、紫と豊富です。 エリーゼは四季咲き性で、早春から晩秋まで花を咲かせ、長期間楽しむことができます。
雲間草はユキノシタ科ユキノシタ属の常緑多年草です。 ヨーロッパ原産で、高山の岩場に生息しています。 セイヨウクモマグサは、品種改良された園芸種です。 開花期は3~5月で、花色は赤、ピンク、白です。 耐寒性は強いのですが、暑さには弱く夏越しは難しいです。 日本の高山で自生する雲間草は別種で、こちらは栽培困難です。 雲間草の名の由来は、高山の雲の合間に、姿を見せる花から名付けられたそうです。 セイヨウクモマグサ
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