最近耳にする気になる日本語に「ら入り言葉」があります。 この自動車が早く公道を走られるようになるといいですね 展示品は全て自由にさわられるようになっています などです。 これはおそらく、以前吹き荒れた、常軌を逸した「ら抜き言葉狩り」の 影響だと思います。 「ら抜き言葉撲滅運動」の不思議なところは攻撃対象をほぼ「見れる」のみに 絞っている点です。 「ら抜き」が問題となるのは、一段活用、か行変格活用のもの なのですが、これを説明することなく、「見れる」のみ問題としています。 「見れる」を攻撃する一方で自らは「食べれる」などと言うなど、 「ら抜き攻撃」をしている本人がそもそも理解できていないのではと疑わざるを得ない こともあります。 「ら抜き排除運動」の大きな問題として 、ら抜きを恐れるあまり、 らの入らない「走れる」を「走られる」などという人が出てきます。 「ら抜き言葉」は日本語の望ましい、す
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