岐阜市長良の畑で見つかり「長良隕石(いんせき)」と命名された鉄隕石について、県内の女性(90)が、太平洋戦争末期の一九四四(昭和十九)年秋に近くの上空で「火の玉を見た」と証言していることがわかった。岐阜聖徳学園大の川上紳一教授(地球惑星科学)は「隕石は七十四年前に落ちた可能性がある」とみている。 同大によると、当時十六歳だった女性は、四四年十月下旬~十一月上旬の夕方、隕石の発見場所近くの自宅の庭先で足を洗っていたところ、長良橋の上空から同市長良雄総の方に向かって、直径五十センチほどの火の玉が飛んでいくのを見たという。
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