家を買うのか、借りるのか。多くの人が立ち止まって考える大きなテーマだ。超低金利時代の軍配はどっちに上がるのか、ファイナンシャルプランナー(FP)の平野泰嗣さんに試算してもらった。 東京近郊の3LDKで子ども2人を育てる場合を想定する。持ち家の場合、30歳で家を購入、頭金は500万円を用意する。賃貸の場合は55歳で子ども2人が巣立ち、2LDKにダウンサイズする計画だ。その場合、66歳で累計支出は賃貸が持ち家を上回る。それより長生きすればするほど、賃貸は負担が重くなっていく。 FPの平野さんは「金利が非常に安いので持ち家が有利な環境にある。頭金の額による差があまりでない」と話す。ただし、今回は「同じ場所に住み続ける」という大前提で試算した。グローバル化が進む中で、いまや海外転勤は珍しくない。住み続けるとしてもリフォーム代などは別途かかる。手抜き工事の懸念もぬぐえない。試算上は持ち家が買いやすい
「まずい、買い戻せ!」週末前で静かだったフロアで、一気に電話が鳴りっぱなしになった。14時ごろの証券会社のトレーディングルーム。ある国内証券のトレーダーは、顧客からの大量の買い注文に追われた。13時40分ごろに日銀の追加緩和決定が伝わると、投資家は一斉に買いで反応した。日経平均株価はその後わずか5分で400円強上昇。買いの勢いは止まらず、終値では755円高と約6年ぶりの上昇幅となった。日銀は
米国経済指標は超重要 >経済指標の発表はしばしば為替・株式市場で大きな話題になります。特に米国経済は、(世界経済に占めるシェアが低下し続けているとはいえ)世界最大の経済大国の指標であり、大きな注目が集まります。 >今回は比較的重要な経済指標をなるべく網羅的に取り上げ、その特徴を紹介することにします。 目次 米国経済指標は超重要 1.GDP成長率 2.ISM(全米供給管理協会)製造業景況感指数 3.ISM(全米供給管理協会)非製造業景況感指数 4.消費者物価指数(CPI) 5.個人消費価格指数(PCE) 6.耐久財受注 7.失業率 8.非農業雇用者数 9.失業保険申請件数 10.小売売上高 11.消費者信頼感指数 12.住宅着工件数(及び住宅着工許可件数) 13.中古住宅販売 1.GDP成長率 発表タイミング:四半期ごとの最終月の4週間後 市場インパクト:A ・米国経済全体で生み出した総付加
This copy is for your personal, non-commercial use only. Distribution and use of this material are governed by our Subscriber Agreement and by copyright law. For non-personal use or to order multiple copies, please contact Dow Jones Reprints at 1-800-843-0008 or visit www.djreprints.com. http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887323605404578473782621962850.html
米国に熱波が襲来していて、トウモロコシや大豆の生産に甚大な被害が出ています。畑は干上がり、1988年以来24年ぶりの大凶作になる見込みとか。商品市場の価格はここ数週間で急騰しています。これは地球の裏側の遠い話ではなく、日本の経済にも、そして私たちの生活にも甚大な影響を及ぼします。 穀物価格高騰は地球の裏側の話じゃない 普段、天気予報で関心があるのは、自分の住んでいる地域だけです。それ以外は、なんとなく全国の気温を見て「今日、全国でいちばん暑いのはどこかな」とぼんやり思ったりする程度。ましてや世界のお天気など気にもとめません。 でもここ数日は、ネットで欠かさず米国の天気を見ます。というのも、中西部には記録的な熱波が襲来していて、穀倉地帯がとんでもないことになっているからです。最高気温図は米国全土がオレンジから真っ赤に燃えていて、事態の深刻さをうかがわせます。 この地域で作られている穀物とえば
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く