「ジェニー」の生みの親、近田春夫の「考えるヒット」680回。 「Love the World」から「不自然なガール」まで毎回メインで取り上げてくれていたので、「VOICE」で一旦スルーだったのには「あれ?」と思ったが、今回「ねぇ」で再び掲載。 人工的なのに人の心を打つPerfumeのノドに感嘆!! Perfumeの「ねぇ」でまず感じたのが声の事だった。前は人工的というだけで早晩飽きてくるんじゃないかと思っていた。それが飽きるどころではない、今回は何だか一層切なく聴こえてきて素直に「これ実は単にマジいい声なのでは?」と思ってしまった。 そこで「歌声の魅力」は天然であるかどうか(実体の有り無し)とは別の問題なのかもしれないということに気付いた。つまり人の心を打つのに、声が生身の人間のものである必要は別に無い・・・。 当初は物珍しさから入ってきた、それこそ不思議な印象しか持ち得なかった聴き手も、
![人工的なのに人の心を打つPerfumeのノドに感嘆@週刊文春2010年12月2日号「考えるヒット」 - Aerodynamik - 航空力学](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c6c07e369989c823b02e9fc820f070ff3363d6e6/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fm.media-amazon.com%2Fimages%2FI%2F514M813NMVL._SL500_.jpg)