映像がダメで、ストーリーも素人感が満載な映画をB級映画と言いますが、その中でも伝説的な存在となっているのが『シャークネード』です。 シャーク(サメ)+トルネード(竜巻)=シャークネード つまり、サメが竜巻の影響で、海から地上に上がってくる現象をシャークネードといいます。高潮で水が押し寄せたり、竜巻でサメが巻き上げられ、地上に降ってきて、人間に襲い掛かります。 これだけ聞くと、「はっ?なんだそれ?」となってよくわからないので、下の写真を見てください。空からもサメが降ってきています。 引用先:The Asylum | SHARKNADO これだけ聞くとB級の予感がしますが、まだ映画として十分面白い可能性が否定されたわけではありません。 しかし、『シャークネード』はそう一筋縄で理解できる映画ではないのです。そこには矛盾する2つの要素があります。 B級という、駄作を表す枕詞が付くこと 駄作にもかか