朝の連続テレビ小説『なつぞら』終わりましたが、僕にとっての主人公、僕にとってのヒロインは、広瀬すずでも吉沢亮でも中川大志でも岡田将生でも松嶋菜々子でも比嘉愛未でも鈴木杏樹でも山口智子でもなく、草刈正雄でした… 草刈正雄が演じる泰樹は、北海道十勝に住む開拓者。無口で豪傑、これと決めたら絶対に自分の意見を曲げない「ド」がつくほどの頑固オヤジで、赤の他人だったなつ(広瀬すず)を厳しく育てた男なんですけど、厳しさ以上になつのこと可愛がってて…なつに対するツンデレぶちが回を重ねるごとに超愛おしくなってくるんですね… まだ幼いなつに容赦なく仕事をさせて怒鳴りまくったかと思えば、落ち込むなつをこっそり家から連れ出して「家族には言うなよ」つってお菓子屋デートしてアイスクリーム一緒に食べたり、なつが演劇始めたときも最初は「全然興味ないですぅ〜」みたいな顔してたくせにいざやるってなったら「お前が出るなら楽しみ