2016 - 06 - 25 受動喫煙が原因で子供が虫歯になる!?喫煙リスク「スモーカーズ・フェイス」とは? 健康 受動喫煙の子は虫歯2倍 京大チーム発表 家族の吸うたばこの煙にさらされた子どもは、家族に喫煙者がいない子どもに比べて、三歳までに虫歯になる可能性が二倍になったとの研究結果を、京都大の川上浩司教授と田中司朗准教授らのチームが二十二日、英医学誌BMJに発表した。 チームは、神戸市で二〇〇四~一〇年に生まれた七万六千九百二十人のデータを解析。生後四カ月での受動喫煙の状況と、三歳時点で一本以上の虫歯や歯の欠損、治療歴があるかどうかを調べた。 その結果、家族に喫煙者がいる子は全体の55・3%おり、家族に喫煙者がいない子に比べて虫歯になる可能性が一・四六倍になった。特に、面前で吸われる環境にあった子では二・一四倍に高まったという。 これまでの研究では、受動喫煙によって唾液の成分が変化し、
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