現役最年長の中日山本昌投手(48)が6日、名古屋市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、野球協約の減額制限を超える33・3%減の2000万円ダウンとなる年俸4000万円でサインした。 今季は16試合に登板し5勝2敗、防御率4・46の成績。30度目の更改で一昨年に続く減額超えとなったが、山本昌は「納得したのでサインしました。この年でも戦力と言っていただけるのが一番ありがたい話です」と感謝。落合博満GM(59)からは「50歳までやれと言われました。命令です。オレが保証すると言われました」と明かし、実質的な「2年契約」に表情を引き締めていた。(金額は推定)