ブックマーク / kuma.hateblo.jp (3)

  • 言語の話 - ゆうれいパジャマβ

    ドイツ語の授業が週四回ある。金曜日の授業で面白いことを聞いた。言語の特性についての話。 ドイツ語は格変化*1が沢山あるややこしい言語で、みんなそのややこしさにうんざりして、女の子が休憩の前に「もーいやだ」と苦笑いしながら倒れ込んだ。そこで先生が、ドイツ語は格変化には厳しいがそのかわり語順は緩い。これは日語も同じで、その反対が英語である。言語というのはどこかで大変な思いをしてもどこかで楽になってる部分があるというようなことを言って、みんないっぺんに納得した。 英語では5文型が文法の基中の基になっていて、語順を動かすと意味が変わってしまう。一方で格というのはすごく少ない。日語は「てにをは」がちゃんと使えていれば、語順は適当でも通じる。 言語マニアはこういう楽しみがあるから沢山の言語を渡り歩くのかしら。 *1:日語でいう「てにをは」が代名詞やら冠詞にくっついて大量のバリエーションがある

    言語の話 - ゆうれいパジャマβ
  • 夜霧 - ゆうれいパジャマβ

    土曜の夜というか日曜の早朝3時から4時ぐらいは、町の中が霧に包まれてた。部屋が暑いのでちょっと涼みに外に出たら、久々に見る濃霧だったので散歩し始めた。50m先ぐらいまでしか見えないぐらい濃い霧。実家では見た事無いから、海が近い証拠なのかもしれない。この町のどこにいても見える高層マンションがかすんでしまって、町の様子が普段とは全然違って、ありとあらゆるもののテクスチャーが変わってた。特に鉄道の信号機が照らす光が霧に伸びているのがきれいで、見れて良かった。 車が正面から来ると、柔らかな光が徐々に近づいて仕舞いにはそれに取り囲まれる、というような不思議な体験になった。あんまりにも楽しくて楽しくてしょうがなかった。 デジカメが壊れたままだったのがとても悔しかったけど、きっとこれは5感をフルに使った体験なので記録のしようがないんだろうね。

    夜霧 - ゆうれいパジャマβ
  • 大学は楽しいの - ゆうれいパジャマβ

    やっぱり大学で学ぶのは楽しい。どの分野でも。高校までで学んだ知識がパズルにはまるかのように役に立っていくし、全然違う風景が見える。 楽しい、と言ったけど楽しさはシビアな面と表裏一体で、調べれば調べるほどすごい人は先を行ってるのは分かるし、彼らを超えるとまでは行かなくても、彼らにはないオリジナリティを出すことを求められる。大学でのオリジナリティってのは、基的に全世界の誰もやったことのないこと。そんなオリジナリティを出させるべく、いろいろと自分やそれ以外から圧力がかかるのでとても苦しいんだけど、そこでブレイクスルーがあると楽しい。。。なんて偉そうなことを学部一年が言った所で説得力ゼロ。まぁ、まだそんなところまでは行ってないけど、その片鱗は見えたってことです。 せっかく超がつく恵まれた環境にいるので徹底的に使い切る。

    大学は楽しいの - ゆうれいパジャマβ
  • 1