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差別に関するbogenbauerのブックマーク (6)

  • 当事者幻想論

    — あるいはマイノリティーの運動における共同幻想の論理 — 豊田 正弘 はじめに 稿の主要な目的は、質的に社会全体で取り組まれなければならない問題、あるいは社会の歪みから派生している問題など、元来社会がその責務を負うべき様々な社会問題が、社会全体の問題とされることなく、狭義の当事者性に封じ込められていることの現状と問題点とを明らかにすることである。 問題の質の社会性にも関わらず、マイノリティと称される社会的少数者の問題の多くが同様の現状にあり、この現状は深化することによって問題の質を拡散させる傾向にある。例えばそれは障害者、在日韓国・朝鮮人、あるいは外国人、女性、被差別部落などの問題である。これらの問題はいずれも社会的なそれであるにも関わらず、一方では当事者の問題と言われる。あるいは自衛隊演習場・在日米軍基地・原子力発電所・ダム・ごみ処分地などの様々な施設、道路・空港・港湾施設など

  • [PDF]平成24年(ク)第984号,第985号 遺産分割審判に対する抗告棄却決定 に対する特別抗告事件 平成25年9月4日 大法廷決定

  • 「弱者」探しが止まらない? - 論駄な日々

    「左翼」が今日的な社会的弱者である非典型労働者から頼りにされない理由について、大澤真幸さんが「中日(東京)新聞」の論壇時評(2008年7月29日)のなかで、古くて新しい視座を提示している。大澤さんは、具体的な「左翼」の名称を挙げているわけではないが、左翼が弱者に同情することに自己陶酔しがちな傾向は、なにもロスジェネ問題に始まった現象ではなく、つねに問われ続けてきたはずである。その「問い」から目を閉ざした欺瞞的な左翼もいるし、「問い」を問いとして受け止める能力を持たなかった左翼がいるのも事実だ。 大澤真幸 「左翼はなぜ勝てないのか (上) 自己陶酔に映る弱者への 「同情」 」 『東京新聞』2007年7月29日付 夕刊 第9面 人権系の左翼は、混沌とした社会の中から幾通りもの「弱者」を見つけてきて、彼ら彼女が置かれた状況を可視化し、構造をあぶり出し、弱者を支援してきた。それを駆動していたものの

    「弱者」探しが止まらない? - 論駄な日々
  • 部落問題とサバルタン - 論駄な日々

    部落問題を語ろうとするとき、わたしにはいくつかの障壁がある。端的にいえば“立ち位置”の問題である。政治性あるいは党派性といってもよい。解放運動は、全国水平社を源流とする複数の運動団体によって牽引されてきた。それぞれ異なったイデオロギーを掲げ、激しい論争が繰り広げられてきた。興味位で論争の“行司役”になることはできない。しかし「部落問題」を避けるという行為それ自体、差別をめぐる状況の一部を構成してしまう。部落問題にとどまらず差別の問題にコミットすることは、考えれば考えるほどむつかしい。 Spivak, Gayatri C. (1988=2008) Can the Subaltern Speak?, In Marxism and the Interpretation of Culture., Eds. Nelson C. and Grossberg L., University of Ill

    部落問題とサバルタン - 論駄な日々
  • 【正論】評論家・西尾幹二 「外国人制限」がタブーになった - MSN産経ニュース

    貴乃花が大相撲の改革に乗り出して相撲協会理事に立候補し、当選するという話題をさらう出来事があった。私は貴乃花の提案する改革の内容に注目した。誰が見ても今の相撲界の危機はモンゴル人を筆頭に外国人力士が上位を圧倒的に占有していることである。若い有能な日人はこれでは他のスポーツに逃げてしまう。 ≪「人種差別」の批判を恐れ≫ しかし貴乃花は理事に当選する前も、した後も外国人制限に関する新しい何らの提言もしていない。否、スポーツ評論の世界で現実的で具体的なこの点での揚言をなす者は寡聞にして聞かない。西欧の音楽の世界では、オーケストラでもオペラでも東洋人の数を1人ないし2人に制限している。 自分たちの文化を大切に思うなら、異邦人に対する厳格な総数制限は当然であり、遠慮は要らない。しかし貴乃花にしても誰にしても決して声を上げない。それはなぜであるか。「人種差別主義者」といわれるのを恐れているからである

  • <差別的表現の法的規制は認められるか?>

    差別的表現に関する一試論                       法学部四年 3104117m  西田 理英   目次   はじめに   �氈D日における差別的表現規制の現状・・3   �.一般的議論から法的議論へ・・9   �。.アメリカにおける議論・・24   �「.ドイツにおける差別的表現規制・・35   �」.私見~アメリカドイツの状況を概観して~・・44   参考文献・・48                                         0.はじめに  大学生活を通して、様々な国を旅行する機会を得た。旅先では現地の人に接する機会も得て、多くの友達を作ることができた。不思議なことに、ある国に一人でも友達が出来ると、その国の事が他人事ではなくなった。なぜな

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