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2010年5月31日のブックマーク (2件)

  • 倶楽部ジパング・日本(姉妹サイト「うさねこ研究室」もよろしくです!) 「管理」されるイメージと文化

    犯罪の多発ということがマスメディアでよくいわれます。このまま犯罪が増加を続ければ、いずれこの日の社会は身動きが取れなくなってしまうだろう、というきわめて暗い認識です。しかし「暗い認識」であるにもかかわらず、それを語る人達がそれほど暗そうではなく、「暗い認識」を再生産している気配、これが犯罪報道の世界の常態です。少しも暗そうでなく、その「暗い認識」が語られ、誰が話しても同じような言葉が新聞やテレビに現れ、数日もたてば忘れ去られていきます。 カントがその実践理性論で、当の悪とは悪をなしたかどうかではなく、悪を他人事のように語る精神的闘争状態のなさだ、ということの切実さが露ほどもこの国にはないかのように思えます。殺人事件の殺人という行為を倫理的に批判することは、実は途方もないほどの不可能性をもっているかもしれないのです。なぜならば私達の大部分は、殺人行為や殺人の故意と無縁なまま、その一生を終

  • 「情報過多の時代」の鍵は「キュレーション」 | WIRED VISION

    前の記事 Twitterから「自分の新聞」を生成するiPadアプリ 「情報過多の時代」の鍵は「キュレーション」 2010年5月17日 メディア コメント: トラックバック (0) フィードメディア Eliot Van Buskirk ドイツにあるGermanisches Nationalmuseum/画像はWikimedia Forrester Research社のアナリストSarah Rotman Epps氏は、Arstechnicaの記事等において、iPadは「キュレーティッド・コンピューティング」の時代の幕開けを告げるものだと評して話題になった。しかし、「キュレーションの時代」は、「キュレーティッド・コンピューティング」よりずっと前から始まっている。 [「キュレーティッド・コンピューティング」とは、機能が絞られているが、使いやすい機器のことを指す。キュレーションとはもともと、博物館や