まだプロレスと格闘技が交じり合っていたグレーな時代。パンクラスファンとリングスファンが憎しみ合っていた時代、ターザン後藤がUFC出場に名乗り上げていた時代……プロレスが格闘技に変換していくダイナミズムに満ち溢れた90年代を振り返っていく今回は、ヤノタクこと矢野卓見選手が登場。 矢野選手といえば堀辺正史氏率いる日本武道傳骨法會出身ながら、退会後は骨法に否定的な発言を繰り返していた。しかし、その挑発的な言動に至る理由は“公の場”では語られる機会はあまりなく、矢野選手と骨法の確執は把握しているが、その実態を知る人間は少なかったといえる。そこで今回は90年代の格闘技界をリードしていた骨法の実態とともに、その真相を語っていただいた。愛と悲しみの17000文字インタビュー!! 【非会員でも購入可能!】「総合格闘技が生まれた時代シリーズ」中井祐樹・朝日昇、他インタビュー詰め合わせセット(¥525)