2008年7月16日のブックマーク (2件)

  • WEB評論誌「コーラ」4号/「新・映画館の日々」第4回:私たちは「表象の横奪」論をほってはおかない

    やおい/BLは、主にレズビアン/ゲイ・スタディーズの分野から批判的に評価されてきた。ゲイにファンタジーを押しつける、ゲイを「一角獣のような幻の存在」として描いており「不愉快」である、男性同性愛者の性を商品化した差別表現であるなどと批判されてきた。これらをまとめて表象の横奪(the appropriation of representation)の問題と呼んでおく。 (石田仁「ほっといてくださいという表明」 『ユリイカ』2008年12月臨時増刊号 総特集BLスタディーズ)> 1 それは〈私たち〉にとって何であるか 稿の表題はエピグラフとして引いた石田論文への応答というよりは軽くガンつける挨拶するくらいのつもりでテキトーにでっち上げられたものだが、ここでいう〈私たち〉とは、論文に慣用的に使われて嫌う人もいる(私はけっこう好き)一人称複数ではなく、具体的な二者を指している。むろん、読む人は

    boilednepenthes
    boilednepenthes 2008/07/16
    『女性の性的なファンタジーを抑圧するコードが昔風の貞操観念から「政治的な正しさ」にすり替えられただけなのでしょうね』
  • F-GENS お茶の水女子大学「ジェンダー研究のフロンティア」

    【企画】プロジェクト英語圏 【タイトル】「セクシュアリティの地平―いま見る・読む・感じる表象批評の冒険」 【日時】2005年2月19日15:45~18:30(第1部は別に記録) 【場所】お茶の水女子大学理学部3号館7階大講義室 【発表者・題目】 溝口彰子(国立フィルムセンター客員研究員/COE客員研究員) 「ホモフォビックなホモはレズビアンを生むか?―ヤオイのファンタジーと『現実』」 【コメンテーター】石井達郎(慶應義塾大学) 山口菜穂子(お茶の水女子大学大学院博士課程/COE RA) 「トランスアトランティック“ヴァンプ”―アメリカ映画黎明期における性の地政学」 【コメンテーター】斉藤綾子(明治学院大学) 【記録】辻裕美(お茶の水女子大学大学院博士課程) 【司会】竹村和子(お茶の水女子大学) 【備考】使用言語は日語。出席者137名(学内+学外) 【内容】(敬称略) 溝口彰子は「ヤオイ

    boilednepenthes
    boilednepenthes 2008/07/16
    『。「ヤオイ」は女が男性キャラクター同士の恋愛を描いた物語を生産し、消費せずにはいられないという現象全体を指す用語として用いられている。』