2016.04.22 「女は子供を産みたいはず、でしょ?」女の性と生殖を考える。中村うさぎ×牧村朝子×柴田英里/messyプレゼンツ@新宿眼科画廊 現代美術彫刻家でコラムニストの柴田英里さんからこの企画がmessy編集部に持ち込まれたのは昨年10月のことだった。その時点で何をトークテーマにするかは柴田さんの中ではっきり固まっていて、タイトルは「女は子供を産まなければ一人前として扱われないのか。自分だけの部屋、女・仕事・死」。ゲストにフランスで同性婚をしたタレント・文筆家の牧村朝子さん、ゲイの夫を持ち「産まなかった女」であり「死にかけた女」でもある中村うさぎさんの2名を招きたい、という点もそのときから決まっていた。 そして年が明けて1月。山口智子さんのロングインタビューを掲載した「FRaU」(講談社)が発売されて、一気に「子を産む人生だけが是か」の議論が噴き上がった。実にタイムリー。2月下旬