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ブックマーク / readingmonkey.blog.fc2.com (3)

  • 比較三原則/たちどころに「ものがみえる」ようになるメソッド

    人間の認識能力は、ひとつの対象を捉えるよりも、ふたつの対象の違いを見つけることに鋭敏である。 巧見者になるには、普段、無意識にやっている比較を意識的・自覚的に行なうこと、そして比較の質を高めることである。 短期間に比較の質を高めるには、自覚的に比較する機会を増やし、繰り返し、そしてより広い対象に対して、比較を行なっていくしかない。 そのための自分に課すルールは、つぎの3つである。 1.常に比較せよ(比較対象を常に用意しておけ) 2.共通性(おなじところ)と差異(ちがい)を確認せよ 3.差異(ちがい)の差異(ちがい)を見つけよ ひとつずつ説明しよう。 1.常に比較せよ 似たようなものが、ふたつ隣同士に並んでいれば、我々は自然と比較をはじめてしまうだろう。 しかし、そうした場面が訪れるまで待っていては、比較の機会を増やすことはできない。 自覚的に比較を行ない、「比較の目」で見るためには、自分で

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  • 「足して9になる数字」が四則演算すべての検算を驚くほど加速する理由

    Author:くるぶし(読書猿) twitter:@kurubushi_rm カテゴリ別記事一覧 新しいが出ました。 読書猿『独学大全』ダイヤモンド社 2020/9/29書籍版刊行、電子書籍10/21配信。 ISBN-13 : 978-4478108536 2021/06/02 11刷決定 累計200,000部(紙+電子) 2022/10/26 14刷決定 累計260,000部(紙+電子) 紀伊國屋じんぶん大賞2021 第3位 アンダー29.5人文書大賞2021 新刊部門 第1位 第2の著作です。 2017/11/20刊行、4刷まで来ました。 読書猿 (著) 『問題解決大全』 ISBN:978-4894517806 2017/12/18 電書出ました。 Kindle版・楽天Kobo版・iBooks版 韓国語版 『문제해결 대전』、繁体字版『線性VS環狀思考』も出ています。 こちらは10刷

    「足して9になる数字」が四則演算すべての検算を驚くほど加速する理由
  • サルでも分かる人文科学/社会科学/自然科学の見分け方(分割図つき)

    このエントリーは、経済学を人文科学のひとつにしている人(バカ)がいる、という「驚き」から書かれた。 少し弁護しておくと、人間、自分と近い立場については細かく分けて見るが、自分から遠くなるほど「いっしょくた」に見えるものである。 たとえば理系の人にとっては「文系」はすべからく同じに見えるのかもしれない(逆に文系からは「理系」はすべからく同じに見えるのかもしれない)。 まあ、しかし最初から、そう決めつけるのはあまりに失礼だ。 事実、個人的に意見を交わすことのある「理系の人」は、人文科学や社会科学についても実に多くの知識と見識を持ち合わせている。 では「経済学を人文科学のひとつ」として扱う人間が、特別に知識に欠けアタマが悪く、新聞の論説記事はもとより4コママンガのオチもわからないというのだろうか(論説記事の方はしばしばオチがないけれど)? とりあえず分割図を描いてみた。 (1)理系/文系の区分…

    サルでも分かる人文科学/社会科学/自然科学の見分け方(分割図つき)
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