それは「Google Waveの解説本」。 そう、以前に紹介した、この本が出る直前にGoogle Waveの開発中止が正式に発表され、恐らく初の自著だったと思われる@technohippyさんが嘆きの呟きを繰り返していた、あのGoogle Wave解説本です。 この本で381ページに渡って解説されているサービス自身は、その提供が中止され、もう使うことができないのですが、それでも本は出版され、僕の元まで届いてきました。 お通夜に参列するがごとく神妙な面持ちで、静かに、ページをめくってみます。 Google Waveが今後成功するかどうかはもちろん誰にもわかりません。しかし、少なくともGoogle Waveによって「リアルタイム」という今後進むべき方向が示されたことは確かです。 Googleによる挑戦は失敗に終わることもありえます。しかし現在のネット上でのコミュニケーションが最上のものとはいえ