東京都立川市が舞台になっているアニメ「とある魔術の禁書目録(インデックス)」の登場人物が描かれた清涼飲料水の自動販売機が、29日から市内5カ所にお目見えする。作品の中でヒロインが飲む缶ジュースも立川限定で販売される。大型連休に合わせ、ファンに立川へ来てもらう狙いだ。 「とある」シリーズを使った街おこしを進める立川観光協会が設ける。アニメの原作となった同シリーズは今月、刊行から10周年を迎え、累計発行部数は約2千万部。アニメでは立川市を連想させる街並みが出てくる。昨年には映画化され、「立川はファンにとって『聖地』になっている」(観光協会)。 自販機構想のきっかけは2011年にさかのぼる。街おこしの視察で訪れた人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の舞台、神奈川県箱根町にあったエヴァンゲリオンの自販機がヒントになった。立川観光協会は、「とある」シリーズの出版元・KADOKAWAや飲料メーカー・ト
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