みさいる氏が2年かけて完成させた、手作りヒューマノイド「等身大初音ミク」。サーバーPCに接続し、プログラム制御で遠隔操作する。腕を振って踊り、口を動かして歌うというギミックを見たユーザーは「神すぐるwwwwwww」と熱狂した 注目を浴びつづけているボーカロイド「初音ミク」。今やその存在はソフトの枠を飛び越え、バーチャルアイドルとして地位を確かなものにしようとしている。そのアイドルを愛しすぎたあまり、「歌って踊れる等身大の初音ミク」のロボットを、あろうことかたった一人で完成させてしまった青年がいる。みさいる氏だ。 「【等身大】初音ミク作ってみた【01_balladePV】」はニコニコ動画に投稿されるやいなや、各所に話題を広めていった。ゼロからロボットを作りはじめ、完成して動かしてみるまでが収められた30分超の長編動画には、初音ミクへの愛と、もの作りに対する純粋な熱意のようなものが感じられる。