解散が惜しまれる本格派コント芸人 松竹芸能と言えば老舗の芸能事務所であり、お笑いの世界でもその名を確立している。そんな松竹芸能の若手芸人で最近よくテレビで見かけるのは、安田大サーカスのクロちゃん、ヒコロヒー、みなみかわといった個性的なキャラクターを持っている人ばかりだ。 そんな松竹芸能の中で、比較的キャラクターが薄いにもかかわらず、ネタの面白さが評価されて多くの人に愛された若手芸人がいた。それがうしろシティである。2009年に結成されたうしろシティは、金子学と阿諏訪泰義の2人組である。 『キングオブコント』でも三度決勝へ 彼らは、結成してすぐにコントが面白いと評判になり、多くのネタ番組に出演していた。2012年には『NHK新人演芸大賞』演芸部門で大賞を受賞、『キングオブコント』では2012年、2013年、2015年と三度も決勝に進出した。 若手の注目株として脚光を浴びた彼らは、フジテレビの
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2010年12月30日放送の「おぎやはぎのメガネびいき」にて、2010年度のM-1について語られていた。 矢作「賛否両論だろうね、今回。あれ、難しいんだろうね。審査員って。『コレを漫才と見て良いんだろうか』ってこともあるんだよね」 小木「そっちの(コントとしての)評価というかね」 矢作「M-1が始まって、そこで既に言われてたことだけど、『今日の出来が全てだ』っていうね。今までどんなにウケていても、それは関係無い。今回、どれだけウケていたかが全てってことだよね」 小木「うん」 矢作「そうなると、スリムクラブが優勝なんだろうね。本来は。一番ウケてたからね。一番ハマってたってことでいえば。次はスベるかもしれないけど」 小木「そうだね」 矢作「だけど、漫才じゃないんじゃないかってことはあるんだよね。コントなんじゃないかと。ジャルジャルとかは言われてたね。そうなると、漫才って難しいんだよね。漫才コン
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