まさか自分が30になってまで、いろんなことから逃げ、何一つ重大な決断を一人でできないとは思わなかった。 本当に情けない大人になってしまった。 本当にしつこく逃げてきた結果、今更どうやったらそういう機会に落ち合えるのかもわからないので、 こうやってありもしない心配に頭を悩ますしかない、悲しい悲しい孤独なおじさんだ。
(やまもと・たけひと)。2010年、京都大学医学部卒業。博士(医学)。外科専門医、消化器病専門医、消化器外科専門医、内視鏡外科技術認定医、感染症専門医、がん治療認定医など。運営する医療情報サイト「外科医の視点」は開設3年で1000万ページビューを超える。Yahoo!ニュース個人、時事メディカルなどのウェブメディアで定期連載。Twitter(外科医けいゆう)アカウント、フォロワー約10万人。著書に17万部突破のベストセラー『すばらしい人体』(ダイヤモンド社)、『医者が教える正しい病院のかかり方』『がんと癌は違います~知っているようで知らない医学の言葉55』(以上、幻冬舎)、 『医者と病院をうまく使い倒す34の心得』(KADOKAWA)、『もったいない患者対応』(じほう)ほか多数。 Twitterアカウント https://twitter.com/keiyou30 公式サイト https://
ゆみ @yumi_k いつもワインを買ってるショップがクセのつよい手書きのメッセージカードを入れてくれるんだけど今回という今回は最後の一行がまったく判読できなくてくやしい pic.twitter.com/uDQlPEHGZG 2021-08-28 11:01:46
幼き日の記憶と、新興宗教への潜入取材 ――新作『邪教の子』、大変面白く拝読しました。物語は、慧斗という女性の手記から始まります。少女時代、彼女が暮らすニュータウンに越してきた同い年の茜は、親が新興宗教に入信していて娘を学校にも通わせない。茜を助け出そうとする慧斗の懸命な行動が描かれます。 澤村 まずは、囚われの姫を奪還する、オーソドックスな構造の物語を書きたいというのがありました。頭にあったのは、「ガラスの山」というポーランドの民話です。幽閉された姫を、貧しい青年が知恵と勇気で助け出す。そんな超基本的な話を新興宗教と絡めようと思ってできたのが前半です。 ――ああ、なるほど。前半は慧斗がなぜこうした手記を書いているのかが気になって読み進め、後半で「えっ!」となりました。舞台となるニュータウンというものにはそもそも興味があったのですか。 澤村 僕も小学校3年生の時から大学を卒業して実家を出るま
バルファキスの『Another Now』が講談社によって『クソったれ資本主義が倒れたあとの、もう一つの世界』と改題されている件について書くのはこれで最後にしようと思いますが、なぜこれが問題なのか表面的にわかりにくいと思うので、以下説明です。
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