2021年8月11日のブックマーク (1件)

  • 柴田道子[被差別部落の生活と伝承](ちくま文庫)を読んだ。

    原著の刊行は71年、当時の部落解放同盟書記長の中山氏とともに長野県内の被差別部落の古老たちを訪れて聞きとり調査したもので、現代よりずっと差別が苛烈で激しかった時代や大正デモクラシーの波にのった解放運動の記憶もまだ生々しく覚えている人が多く、当に大変貴重な証言ばかりだった。 (まず基礎知識ですけど、部落をよく知らない人はなんとなくイメージで、関西にしか無い、関東は関係ないと漠然と思っている人が多いみたいですが(私もそうでした)葬儀や処刑人、農村で使ってる牛馬の解体処理など死に関わる仕事(ケガレの仕事)全般を請け負っているので、基的にどこにでもある(最北端は旧松前藩あたり、最南端は奄美大島らしい)。私も北海道には存在しないと思っていたが間違いのようです)(被差別部落の中でも同和事業を適用される同和指定地区をうけなかった地区も多いのがこのような認識を生んだ理由でしょうか) このはまず信仰の

    柴田道子[被差別部落の生活と伝承](ちくま文庫)を読んだ。
    bokukanochat
    bokukanochat 2021/08/11
    勉強になった。ぜひ読みたいと思う。個人的には暴力革命は無理&じわじわと世の中は変えていくしかないだろうね。その間の被害者はどうするんだとかあるけど…