ここしばらく自粛が続く中で出かける機会も減り、最近学校が臨時休業中の娘の相手をする時以外は、空いた時間ひたすら本を読んでいました。4月5月の刊行分は厳しいという話はちらほら聞こえてきますが、自分にできることは本を読むことで、面白い本を紹介して興味を持ってもらうことかなと思っています。 なので最近意識して厳しいといわれる新作メインで紹介してきましたが、今回は最近読んだ中でこれはと思った特におすすめの15作品を一般文庫/単行本編とラノベ編紹介したいと思います。最近ラノベの企画が多かったので、今回は一般文庫/ライト文芸/単行本から先に紹介します。 1.香港シェヘラザード 上・下 (富士見L文庫) 香港シェヘラザード 上・蕾の義 (富士見L文庫) 作者:三角 くるみ 発売日: 2020/02/15 メディア: 文庫 誘拐された邦人家族から相談を受けた香港赴任中の新人女性外交官・秋穂。黒幕は香港最大