職場の複数の男性と、二股どころか三股かそれ以上かもしれない付き合いをしていたようだった。 そんな状況の職場へ社内移動で入ってきたのがN君。 当時私が感じたN君の印象と言えば、 ファッションセンスがイマイチ 毛深くて近寄りがたい 話しても気乗りしないタイプ 飲みに誘われても断りたいタイプ 特に目立った印象がない 等々、要するに全く眼中に入らないタイプの男だった。 N君が来てから数年がたち、噂の絶えないT子がいよいよ結婚することになった。 T子のお相手は、そのN君だったのだ。これにはぶったまげた。 T子なら、“もっといい男”はたくさんいたはずなのに、 「何故N君なのよ?」 確かあの時T子が答えた内容は、 「何でだか、自分でもよくわからないの」 だったと記憶している。 結婚相手を決めるのに、よくわからないってどういうこと? T子とN君が付き合っていたとか、N君がT子を好きらしいよといった噂は、
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