勤務医から田舎で個人医院を開業。医療ネタ、マンガや本など思いつくまま、気の向くまま。いつも読んでくださる皆さんに感謝、感謝で頑張っています。 全国的に絶滅が心配される血液内科医。 沖縄で絶滅が決まったようです。 「病状や治療方法を丁寧に答えてくれた。最近体調が悪いと聞いていたが、 まさか辞めるとは」 …まさか辞めると思わなかったから、 自分だけだと思っていたから酷使した、 ということなんですよね。 血液内科医は本当に大変な仕事です。 骨髄移植に限らず、白血病、悪性リンパ腫といえば だれもが命にかかわる、というイメージがあると思いますが、 トラブルも多く、再発もあり、 担当医は信じられないぐらい働いています。 8年間、新入局員がいないぐらい悲惨な現状で、 逆に言うと、8年以上踏ん張ってきても だれも助けてくれなかったということですね。 逆に医療行政はどんどん厳しさを増して、 ついに耐えきれな