「GANTZ」で知られる奥浩哉が、イブニング(講談社)に発表の場を移し、新連載「いぬやしき」を1月28日発売の4号よりスタートさせる。また奥の師匠、山本直樹も「レッド」をイブニングで毎号連載する。 コミックナタリーではこれを記念し、2人の対談を敢行。師弟ともに同じ雑誌で連載することになった心境や、奥が山本のアシスタントをしていた時代の思い出話、同じデジタルでもまったく違う手法を執る2人の作画方法について、たっぷりと語ってもらった。 取材・文/増田桃子 撮影/坂本恵 ──奥浩哉先生は山本直樹先生のアシスタントをされていたということで、今回は師弟対談と銘打ち、当時のお話からおふたりの関係などをお伺いできればと思っています。 山本直樹 いやー師弟って言っても、俺、何も教えてないよ(笑)。 ──まずはおふたりの出会いについて聞かせて下さい。 奥浩哉 高校を卒業して、19歳くらいだったから……初めて
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