1. 死亡保障の必要額 独身時及びこどものいない家庭は、葬式代を払う金融資産がない場合、自分が死亡した後に両親の生活支援が必要な場合を除いて、死亡保障は必要でない場合が多い。死亡保障はこどもが生まれた後に必要になることが多い。死亡保障の必要額は、「その後の生活に必要なお金」と「その後に収入が見込めるお金」の差額である。 その後の生活に必要なお金の算出方法: 「その後の生活に必要なお金」は、「こどもが独立するまでの基本生活費+こどもが独立後の基本生活費+その他に必要なお金」で算出する。「こどもが独立するまでの基本生活費」は、「家族4人の基本生活費(年額)の7割程度(生活スタイルによる)×年数」で算出する。「こどもが独立後の基本生活費」は、「家族4人の基本生活費(年額)の5割程度(生活スタイルによる)×年数」で算出する。「その他に必要なお金」は、「こどもの教育費+自動車購入費+住宅修繕費+葬式