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Flying to Wake IslandのThornさんこと岡和田晃さんが、笙野頼子さんから文庫『金毘羅』頂いた記念に、『金毘羅』批評回顧的連続ツイートをされています。 twitterされていない方々にもご覧いただきたいと思い、勝手ながら引用させていただきます。 ★は引用した記事へのリンクです。 ちなみに、岡和田晃さんのツイートはこちらでご覧になれます。 笙野頼子さまより、文庫版『金毘羅』をご恵贈いただきました。なんという光栄! 所謂「近代文学の終わり」はネオリベラリズムによる文化侵犯のシニカルな肯定にしかならず、それはフィクションにとって致命的だったわけですが、そうした状況に徹底して抗しつつ新たな領域を切り拓いた傑作です。★ 柄谷行人が「近代文学の終わり」を「早稲田文学」に発表した際、その極めて杜撰なシニシズムへ反論を試みたのは、なぜか笙野頼子と向井豊昭の2人だけでした。向井豊昭につい
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