2012年12月14日のブックマーク (3件)

  • 心霊写真 - ASIOS -

    要は「微小な光源がピンボケ」すればいいのだから、空気中のホコリに限らず、「雨粒」(上の左と中の写真)、「レンズに付着した小さな水滴」(上の右写真)、「手前にピントを合わせたときの遠くの照明」なども考えられ、霊的なものだと騒ぐ前にまず状況を冷静に分析する必要があるだろう。 余談だが、光源のピンボケによるオーブはカメラの「アイリス」(光の入り方を調節する部品)の形の影響を受けるので、穴をあけた紙をレンズにかぶせる事で変形させる事ができる。 上に戻る 動くオーブ ここまで、オーブ(日では「玉響(たまゆら)」ともいう)は「微小な光源がピンボケ」したものだと説明してきたが、なかにはこういった再現写真まで添えた説明でも納得しない人もいる。 こういった人たちは、「動くオーブは物」「(その動きをさして)まるで生き物のようだからホコリなどではありえない」といった理由を挙げることがある。 しかし確認もせ

  • とね日記賞の発表!(2012年): 物理学賞、数学賞、他 - とね日記

    理数系ネタ、パソコン、フランス語の話が中心。 量子テレポーテーションや超弦理論の理解を目指して勉強を続けています! 毎年12月10日、スウェーデンのストックホルムでアルフレッド・ノーベルの命日に行われるノーベル賞の授賞式の日程にあわせて、「とね日記賞」というのを発表している。今年で3回目だ。 これはその年に僕が読んだ物理学書、数学書の中から自分のためになった、この分野を勉強している学生や社会人にお勧めするを物理学、数学、工学、啓発書に分けてそれぞれ1~2冊発表する。今年出版デビューされた科学ファンの方々のための新人賞や、あと贈り物にふさわしいとしてクリスマス賞というのも設けている。 註:昨年まで一般向け書籍に対しては「啓蒙書賞」を設けていたが、啓蒙という言葉に「上から教えてやる」というニュアンスが感じられるので今年から「啓発書賞」という名前に変更した。 たとえ名著と言われるであって

    とね日記賞の発表!(2012年): 物理学賞、数学賞、他 - とね日記
  • 昭和からの贈りもの

    およそ八十年前の東京・上野桜木に、現在のデジカメ感覚で写真を撮り続けた少年がいた。 少年が手にしたカメラは、小さな家が買える程の高価なカメラだった。 カメラが貴重だった時代に、家族や街並み、海水浴や学校など、少年は思いのままに撮り続けた。 プロカメラマンとしての目線ではなく、少年の目線での普段着の目線で・・・ 忘れ去られつつある普段着の昭和初期が今蘇える。